達也があんなに動揺してるとこはじめて見た
だからすぐに分かった
信じたくなかった
太我がもういないだなんて
警察の人が来て私から順番に事情聴取をする
いろいろ聞かれたけど何をどう答えれば
いいのか全くわからなくて
どうすればいいのかわからなくて
3人の事情聴取が終わったあと
誰もいない病室に私たちは呼び出された
『松村さんが巻き込まれた事故ですが犯人が捕まりました』
『話を聞いたところあなたさんのことが大好きだった、
太我が俺のあなたさんを奪った、だから殺した、
そう容疑を認めました』
私がいけなかったんだ
太我と付き合ってから1年が経って同棲する
ことを決めたと同時に太我が
ファンのみんなにこのことちゃんと話したい
そう言ってくれて、嬉しかったから動画を投稿した
それと同時に私もTwitterとInstagramを始めて
私の方からも報告をした
でもそれがきっかけで太我が殺された?
やっぱり私のせいだったんだ
息が出来ない
苦しい
自分たちの口から
自分たちで考えた言葉で
ようやく太我のことを大好きな人達に
伝えることが出来た
私のせいで、、、
なんて悩むことはもう無くなったよ
そんなことしてたら太我が怒るかなって
はると達也も大変なのに
私の事考えてくれて
太我の事考えてくれて
私すっごい幸せだよ!!!
ねえ太我
いつでも戻ってきていいからね?
私たちずっと待ってるから!!!
ずっとずっとずっと
太我が大切にしてるこの場所で
待ってるから















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。