第4話

好きな人
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2021/12/18 10:59 更新
体育祭に向けて、私たちは応援団の練習をしています。
応援団は、夏油とあとは友達が何人か。
私の通ってる中学は中高一貫で、高校3年生と組んで紅組です。
中2と高2が青組、中3と高1が白組です。
夏油傑
んー、何にしよ
今はコンビニにてお昼ごはんを買ってます。
さとちゃんはコンビニの前で親を待つので付き添いで一緒に着いてきてます。
五条悟
傑はこれでいいだろw
お好み焼きを持ってさとちゃんは言う。
あなた
うちこれにしよっかな
枝豆と昆布(?)のおにぎりを野菜ジュースとセットで購入する。
水筒のお茶も無くなったので合わせて水も。
あなた
バイバイさとちゃん
五条悟
バイバーイ
手を振ってさとちゃんは応えてくれる。
すごいドキドキするし、かっこいいなって思う。
前もつい可愛いって言った時に、「男子やけん可愛いはやめて」って言われてすごい笑ったのを覚えてる。
「じゃあなんて言うたらええ?」って聞いたら「かっこいいの方がいい」って。
もうすっごく可愛、いや、かっこよかった!
たまに二人で乱打する時も、熱心に今の打ち方はどうやったか考えるし、そう言う真剣な顔してる時もやっぱり好き。
部活中も暑いはずながやに、一つしかないテントを女子に譲ってくれて…そう言うところもやっぱり好き。
________________________
昼食タイム
三崎 四葉(偽名)
あなたちゃん好きな人おる?
夏油傑
あ、それ私も気になるな
今は3人で昼食タイムだ。
あなた
うちー?
じゃあ当ててみー
めっちゃワイワイしながらクラスの男子10人の名前をそれぞれ挙げていく。
三崎 四葉(偽名)
こん中でね?
あなた
うん、1Aの誰か
三崎 四葉(偽名)
えー…
その好きな人ってクラスLINE入っちょう?
あなた
入っちょらんよ
うちらのクラスはクラスLINEを作っちょって、スマホ持っちょう人はみんな入っちょう。
さとちゃんはスマホ持ってないけんクラスLINEには入ってない。
三崎 四葉(偽名)
えーっとじゃあ残り3人?
あなた
あ"
完全にミスった。
3人にしぼられたら当てられるかもしれんやん。
三崎 四葉(偽名)
ルーレットで決めよー
スマホでルーレットを回して三崎は言うた。
三崎 四葉(偽名)
えーっと…
五条悟くん?
あなた
っー……
うちは仕方なくうなずくいた。
夏油傑
マジ⁉︎
三崎 四葉(偽名)
たしかに仲良いもんねーw
あなた
そういう夏油はどうなん?好きな人教えろや
夏油傑
私?私は…どうかな?
三崎 四葉(偽名)
あ、先輩らきたで
あなた
あ、ほんまや
みんなで一通り応援練習をして、うちと夏油は途中まで一緒に帰った。
夏油傑
悟のどこが好きなんだい?
あなた
真面目やけど、面白いとことか。
数学できるとことか、努力できるとことか
夏油傑
告白するの?
あなた
わからーん、考えてねーや
途中で別れて、私は駅まで走った。
涼しい我が家が待っているー♪
とか思いながら私は家路についた。
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親が仕事から帰ってきて、私たちはジョイフルでご飯を食べた。
待ち時間の間、スマホを眺めていたら夏油からのLINE
なんやろと思うて見たらもうびっくり
夏油傑
『私の好きな人ね、出席番号16番の人』
とか、いきなり言いよるが。
大爆笑やったで、だって16番ってさとちゃんなんやもんw
あなた
『16番はさとちゃんでw』
夏油傑
『マジ?じゃあ17番かな』
※夏油はB組で私とさとちゃんと三崎はA組
あなた
『17番はうちやしw』
夏油傑
『うん、そうだけど』
思考停止
は?こいつ今なんて言うた?
夏油がうちのこと好き?
頭おかしいじゃん
だってうち、お前に今日好きな人教えたやん。

応援する言うたのは嘘なん?
夏油傑
『ひかないでね』
いや、普通にひく。
あなた
『お、おー…』
適当に返事して、仲の良い友達にLINEする。
あなた
『夏油に告られたんやけど!助けて!』
その友達は、6月ぐらいに夏油に告白されて振ったらしい。
こんなクズの役させてごめん、夏油
                  by作者
うち自身も、夏油は苦手やったし正直応援団一緒って聞いてマジで嫌やった。
女子
『マジ⁉︎なんで?』
あなた
『意味わからんがやけど!うちあいつに好きな人教えちょうがで⁉︎』
女子
『やばw振った?』
あなた
『いや、返事は曖昧にしちょうけど』
女子
『さっさと振ればええのにw』
あなた
『いや、あいつのせいで部活の雰囲気とか悪くなるのマジでクソだるいけん』
女子
『うけるねw』
めっちゃ怒ってるうさぎのスタンプを送りつけるとため息をついた。
あなた
(いや、私さとちゃんしか眼中にないし)

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