以下、オカルトサイトの記事
1978年……6月、[岡村富子、行方不明事件]
6月21日、岡村富子 当時16歳は、学校から帰らない事を心配した、母の通報により、捜索が始まる
村の住民、警察による、大捜索にもかかわらず、発見されず捜査は難航した
数ヶ月後、富子さんと思われる、遺体が発見された、場所は紫鐘村山奥の湖
彼女の遺体は、首がなく、身元は、制服の刺繍で わかったと言う
岡は、オカルトサイト記事を共有した、そこに記されていた記事は、以下の物だ
1978年 12月9日 仁賀家長男 [仁賀健一郎] が、村の住民の男性[菅原克彦さん]を、殺害した容疑で逮捕
この時、健一郎は、[襲ってきた……あいつは人間やない……殺さんといけん!!]と叫んだらしい
彼は、無期懲役の判決が決まったそうだ、それから仁賀家は、住民を殺したとして、村八分にされた、権力のあった仁賀家は、村から姿を消したという
それからというもの。村の住民にも「化け物を見た」と言って、
精神を崩壊させた人が大量に出たと言う、これはなにかの呪いなのか?
岡は、さらに事件の記事を貼る
1980年、8月仁賀清一郎]当時15歳、紫鐘村付近の湖で発見、彼の遺体は、首がなく死亡解放の結果身元判明
この後、数々の意見も飛ぶかなか、投稿は幕を閉じた……1週間後、[オカ板最高かよ]によって、[紫鐘村に凸してみた]が投稿された
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。