── 赫 . side
俺は 親に言われてこの高校に 通うことになった
本当は高校に通うつもりなんて無かったのに 。
学校の雰囲気とターゲットに出来そうな奴
を見つける為に入学式だけは出てやることにした
学園に来て 周りを見渡してみると
何故か俺のような不良ばかり
急に声を掛けてきたのは
周りにいる奴とは違い
見るからに " 優等生 " という人だった 。
俺と同じぐらいの年齢だと思ってたのに
教師かよ 、
来て早々教師に絡まれるとかダルすぎ
連れてこられたのは
体育館のような広い場所 。
クラスぐらい前もって決めておけよ 、
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☆ 310
♡ 220
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。