〈岩本 照〉
俺らが滝沢くん拾われて数ヶ月
元々居たふっか達とも馴染んでいた
のんびり暮らせて
たまに仕事はあるけどそれでも幸せ
いつも通り過ごしていた時
迷っていても被害が広がるだけ
そう思い俺たちはその場所へと急いだ
滝沢くんに運転してもらって
問題の公園へと向かった
そしてそこに居たのは
俺らよりももっと小さな子が
大人を襲ってることろだった
少し離れたところいた子供は必死に何か言ってる
止めようとしてるのか、何か指示をしてるのか
分からないけど
俺たちは公園の入口のすぐ近くで様子を見た
子供たちの声が聞こえるところまで来ると
そばに居た子供達が必死にとめているのが分かった
けど...
その子の声が聞こえたからか
暴れてた子はくるりと向きを変え
近くにいた子供二人に襲いかかった
少し目を離しただけで暴れてた子の動きが鈍くなった
自我がまだあったのか
彼らになにか情を抱いたのか分からないけど
その子が地に足をつけて2人に近づいた時を狙って
蓮が黒いモヤを出し、3人を包み込んだ
そして彼らは意識を失った
滝沢くんから彼らを連れてきて欲しいとの事だったので
彼らの元へ
そこには男の子2人と女の子1人
1人の男の子は女の子を守るように
そして暴れてた子も2人を守るようにして倒れていた
多分...仲のいい子達なんだろう
それが近くにいた男の手によって壊されてしまった
男の子は操られてたのか
無理やり暴走させられたのか分からないけど
翔太の言った通り
この子達全員が驚く程に軽かった
まともにご飯を食べれていなかったのだろう
きっとこの子達もなにか辛い出来事があったんだと思う
それから必死に逃げてきたんだと
俺たちと同じような子なんだなと











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。