事件現場から事務所1階のカフェに移動してきた。
そこは空調が聞いていて涼しかった。
中には大河ちゃんが爽やかにコーヒーを入れている。
大河「いらっしゃい、今日はいっぱいいるね」
奏「大河くーん!暑かった〜、お腹すいたぁ」
大河「ふふっ、何食べる?」
もってぃー「おれ、カルボナーラ」
大河「明太子ね」
もってぃー「なんで!」
ちなみに、明太子かナポリタンしかない。
他の種類は新が居ないと作ってくれない。
お店のメニューに無い物は基本作らないが、新が言うと作る。
つまり、甘いってこと。
今回は居ない。
残念だったな、基。
椿「俺はサンドイッチ」
よこ「…ナポリタン」
奏「俺もー!」
大河「飲み物は?コーヒー?」
『後で!』
大河「分かったよ笑」
デザートも頼む予定である。
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大河「それで、どうだったの?」
よこ「ん?」
大河「警察官二人居るんだから事件でしょ?」
もっていー「さすが、がちゃん!」
大河「ふふっ、あ、今日のご飯オムライスね」
もってぃー「はーい」
パフェを食べながらこの会話を聞く。
毎回のことだから慣れた。
もってぃーとがちゃんは付き合っている。
2人仲良く座って話しているが、事件解決しなくていいのかよ。
奏「で?犯人は?」
よこ「あ?お手伝いさんの他にもう一人居たろ?」
椿「え?うん、居たよ、庭師の人」
よこ「あの人、挙動不審だったからなにか知ってるかもな」
もってぃー「んー、でも密室はどうするんだよ」
奏「お手伝いさんが手伝ってたら?」
よこ「マスターキーくらい持ってるだろ」
大河「解決しそう?」
もってぃー「うん、がちゃん。太もも撫でないで」
机の下で何してんだよ。
イチャイチャしている2人を無視して、店を出る。
ん?お金?
ばっきー。
椿「経費で落ちないかな…」
──────
それから2日後。
俺の予想通り、犯人は庭師だった。
主人の横暴さに嫌気がさしたらしい。
お手伝いさんもそれが嫌で、部屋の鍵をかける手伝いをしたようだ。
事件を解決した俺はもってぃーからお礼のお酒を貰い、夜に奏と飲んだ。
その結果、二日酔いに陥ったが依頼は無かったので何とかなった。
酒は程々にしようと思った。
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謎解きの方は思いつかないんで、フワッとしてますがあんまり気にしないでください。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!