第25話

【11】
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2026/02/21 23:27 更新
【フレン side】

ステラのいる建物から少し離れたところ。

そこに、私は気配を消して立っていた。

誰か人が来たら、すぐにステラに知らせて逃げる。

それの繰り返し。

私達は捕まるわけには行かないから…。

みんなにも、彼奴らにも。
ステラ
ステラ
フレン
後ろから聞き慣れた声がした。

相変わらず気配がない。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
もう交代?
ステラ
ステラ
いや、私が話したくて来ただけ〜
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
何それ、笑
この状況の中で、ステラはいつもと全く変わらない。

あの頃のステラと同じ…。

私の前に姿を現した時も、今も。

ずっと、ステラは変わってない。

それが、逆に少しだけ不気味だった。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
それで、どうしたの?
ステラ
ステラ
…そろそろ
ステラが声を発したとき、一気に雰囲気が変わった。

さっきまでの明るい声は消え去り、緊迫した雰囲気が張り詰める。
ステラ
ステラ
見つかると思う
夜風が私たちの間を通り抜けた。

…いつだって、そう。

ステラは、私とは違う…。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
…そう
これだけの言葉でも、彼女には通じる。

私たちは、今までそうだったから。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
策はあるの?
ステラ
ステラ
あるよ
即答だった。

全てを知っているかのような瞳。

その策に私は必要…?

そう考えるほどに、今のステラは一人の強さを持っていた。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
何をすればいい?
そう聞くことが最善だと、私は知っている。
ステラ
ステラ
あれを使って
ステラ
ステラ
みんなが来たら
それだけで伝わる距離。

その距離は近くて、それでも手を触れることは許されない。
フレン・アルカヌス
フレン・アルカヌス
了解
私とステラは同時に足を踏み出した。

既に人影が見えていた。

私はステラのあとに続く。

迷いのない足を、追いかけた。




【フレン side】End
切ります!

うーん…なんか、謎回((

何も伝わらなかった気がする…((

まぁ仕方ないでしょう((

私の文才の問題ですね、はい((

では!またね〜!

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