慎太郎「で、?あなたの下の名前ちゃんはいつまでいるの?」
『夏休みいっぱいは居る予定だよ』
こーち「あ!、もしかしてきょもも来てる?」
『きょも??』
北斗「あなたの下の名前ちゃん知らないの?大我の名字の京本で、きょも」
『そうなの!?!知らなかった…、』
慎太郎「え、!夏休み中いるならさ、樹とかにも会ってみようよ!」
こーち「お前樹に会わせたら、絶対ジェシーも来るじゃん!!笑」
北斗「あ~、あなたの下の名前ちゃんあのね、こいつらうるさいけど気にしないでいいよ。」
『なんか、でもおもしろいね2人!!笑』
北斗「あなたの下の名前ちゃんがそう言ってくれるならこいつらもいいや!笑」
慎太郎「あ!洗濯終わってた!じゃ、またね~!北斗、あなたの下の名前ちゃん。今度はJ2連れてくるから!」
こーち「お前俺を置いていくなよ!笑」
北斗「じゃーねー、おやすみー」
北斗「俺たちも帰るか!」
『そうだね!』
こうして、やっと長い長い大島の初日が終わった。
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''詩帆ちゃんへ
今日大島に着きました。大我くんもいっしょで、ばーちゃんもじーちゃんも元気そうだったよ。北斗くんと美希おばさんにも久しぶりに会いました。
近くの同い年くらいの子たちのことを北斗くんに紹介してもらえて、嬉しかったよ!
私はその中で慎太郎くんっていう高3の人が今日就職が決まったらしくて、すごくハイテンションでとても面白かったし、半袖グラサン姿がまぶしかったです。
詩帆ちゃんも元気でね、
私はここの空気が良いのでここに永住したいくらいの気持ちです。
じゃあね、またお返事ください。
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翌朝
大我「ねえ、あなたの下の名前ちゃん?起きろ~笑笑」
『なにーー…、、、、』
大我「もう8時だし、なんかあなたの下の名前ちゃん昨日コイランでこーちと慎太郎に会ったの?なんか樹とジェシー来てうちで朝御飯食べてるんだけど?笑」
『ん~眠いんだけど~…、、、、、??え、樹とジェシーがうちでご飯?!!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!