《 イ ー デ ン 校 の と あ る 朝 》
登校時間になると、イーデン校の
校門の前にはずらりと高級車が立ち並ぶ
その中でも人際目立つ、黒い大きなリムジン。
ガ チ ャ ( 扉の開く音
車の中から、薄い青色の
綺麗な髪の毛の女性が降りてきた
そう、この車から降りてきたのはあの有名な
「 ルシネル家のお嬢様 」
両親ともには、政治家。
世界の平和のため、争いのない世界を作るため
善良な政治を行い、国民から厚い信頼を得ている
勿論、その子供も育ちがよく
多くの人望に恵まれている
車から降りるなり、
多くのイーデン校の生徒に囲まれ
女子生徒
「 あなたの下の名前様、おはようございます! 」
女子生徒
「 今日もお美しい……ッ// 」
男子生徒
「 結婚してください(( 」
男子生徒
「 いえ、私と!! ( 」
まさかの、性別関係なく好かれまくりなのです(
そんな中、負のオーラを出しながら歩く者もいる
そう言って、あなたの下の名前の
周りに群がる生徒立ちを睨みつけていく。
そんな中、私は
小さな頃から仲の良いダミアンを見つける
あれ、聞こえてないのかな……(
ダミアンは、不安になるくらい
顔を真っ赤にして、こちらを見ている
そう言って、ダミアンの顔に手を差し伸べる
そう言って足早に校内に入っていった
私も、ダミアンを追いかけ校内に入っていった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。