ゴヌsaid
食事が始まってからかなりの時間が経った頃、
みんなお酒が回ったりテンションが高くなったりして
騒いでいた
俺も例外なくお酒がかなり回っていたと思う
元々沢山飲めるっていう訳でもないし…
でもあなたが困ってたから。
ボーッとし始めた俺を不安げに見つめてくるあなた
そう言って立ち上がろうとした瞬間、
思わずよろついてしまった。
その瞬間、あなたがすかさず支えてくれた
小さな声で呟いていたが、しっかり聞こえていた
あー、くそっ、
かっこいい所見せたかったはずなのに、
ダサい姿見せてる気がする…
声に出てたの恥ずかしいけど、
それよりもかっこいいって言って貰えたのが嬉しい。
嬉しさのあまり、
俺は無意識にあなたに抱き着いてしまった
ここら辺からお酒がより回ってきて、
気分が良くなっていた。
頭に何か温もりを感じたのが俺の最後の記憶だった。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。