ゆる〜い会話を続けながら、家具や荷物を元通りに整理していく。
終わったところで合流して、2人で部屋のカーテンを少しだけ開けてみた。
シャッ……
これでまたシャッターを切られたら、私達の戦いは1年以内じゃ済まなくなる。
1人も、誰もいない。
横を見れば息をつく間もなく、ギュッと廉の匂いに包まれる。
ニコニコしながらカーテンを閉める廉。
あ。
そうだ、全部終われば………
口にキスだった………///
そう言いかけた瞬間、ムニと両頬を両手で包まれる。
チュと軽く触れた唇は、なかなか私を離してくれなくて
瑞稀くんの時より長いキスが降ってくる。
クシャ、と私の頭が動くたび廉が近づいて、ついに後頭部に手が添えられる。
息も出来なくて苦しいのに、目の前の廉が愛おしかった。
そしてすぐ降ってくる、長くて優しいキス。
ふらっとして、目がとろけて、顔も真っ赤で、髪もぐしゃぐしゃで。多分すごくみっともないのに。
それでも私の心は廉で満たされていく。
お願い、どうか。
今だけは2人きりに……………
廉だけに浸らせて_____________
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うぎゃぁぁぁぁぁぁああああ
あのね、作者告白します。
今回の入院ね、2月終わりからだったの( ´・ω・`)
で、まぁ私の病気的にそーゆー事がこうね、まぁうん。
色々大変らしくて。母親から聞いて。
で、よくわからないから調べたの( ´・ω・`)
そして17歳にしてやっとR18の意味が分かりました………//
うわぁぁぁぁぁぁぁ/////
私はまだ結構抵抗あるってか、正直苦手だけど、今回は自分のできる限りの胸キュンシーンにしてみました。
書くのムズいね( ´・ω・`)
でもこれでみんなが少しでもドキドキしてくれたなら嬉しいな(๓´˘`๓)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!