それぞれのスマホにメッセージが届く
【第一印象の結果】
みのり → 遥「ずっと憧れだったから……!」
遥 → みのり「一生懸命な姿が印象的で」
奏 → 志歩「落ち着く音がしそうだから」
志歩 → 奏 「放っておけない感じがした」
瑞希 → 司 「一番面白そうだしね」
司 → 瑞希「俺をここまで翻弄するとは、見事だ!」
ミクの合図で、メンバーたちの間にそわそわした空気が流れる。
場所は、セカイの広場にあるオープンカフェ。
キラキラした星空の下、みのりは隣の瑞希の袖をぎゅっと掴んでいた。
瑞希に背中を押され、みのりはおずおずと顔を上げる。
視線の先には、街灯の光を浴びてより一層「王子様」に見える遥がいた。
遥が優しく微笑み、みのりの目をじっと見つめる。その仕草一つ一つが、男の子として完璧にスマートで、みのりの頭の中は真っ白になった。
遥が自然に手を差し出す。みのりは一瞬、その手を取っていいのか戸惑ったが、勇気を出してそっと触れた
その様子を、少し離れた場所から眺めているメンバーたち。
司が腕を組んで感心したように頷く
志歩は少し照れくさそうに顔を背ける。男装をしているせいか、いつもより少し低いトーンの声が、奏の耳に心地よく響いた。
静かな場所を好む二人が、ゆっくりと歩き出す。
そして、それを見守る瑞希は、スマホを片手に満足げな表情を浮かべていた
噴水の前に着いたみのりと遥。 水しぶきが宝石のように輝く中、遥が静かに口を開いた
第3話:波乱のカードと、赤くなった頬
ステージ裏で瑞希を翻弄(ほんろう)する司だったが、そこに現れたミクが「命令カード」を提示。
先行のみのりと遥が「恋人繋ぎ」で初々しく去った後、瑞希と司が引いたカードには**『5秒間見つめ合い、頬にキスをする』**という過激な指示が。
戸惑う瑞希に対し、司は「スターとして応える!」と真剣な眼差しで肩を掴む。
至近距離でのカウントダウンを経て、司の唇が瑞希の頬に触れた瞬間、二人の顔は真っ赤に染まる。
それを見ていたみのりも大興奮。この「罰ゲーム」をきっかけに、二人の距離は一気に加速していく












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!