胸倉を掴み私を近寄せた。
すると、中也は私を投げ捨てた。
嗚呼酷いなぁ。
結構痛いのだけど…。
急かされ、急いで手を洗い食堂に行く。
既に皆座っており目の前の蟹鍋に目を奪われていた。
私が席に座ると全員一斉に手を合わせる。
「 いただきます 」と声が揃うと全員目の前の食に手を伸ばした。
嗚呼、美味だ。
ガヤガヤと騒がしいが、之は日常。
有り触れた、直ぐに壊れる硝子の様なもの。
皆、其れをしっかりと理解しているからこそ此の日常を大切にする。
例えば、大勢での食事を楽しんで叫ぶ人。
目の前の食事を美味しそうに頬張る人。
騒がしい食事を静かに見守る人。
先程迄、ガヤガヤと騒がしいかったのが私の一言でシーンと静かになった。
全員、驚いた顔で私を見ている。
中原 中也versionを書いてくださいました!
是非読んで下さいッ‼️☆も必ず‼️
では、また次回!
これからも御愛読宜しくお願いします🙏












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。