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第1話

人生で一番しあわせな日
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2023/06/12 12:29 更新
私の一番大切な人の手を握って、空へ向かって祈る。
ルナリア
ルナリア
…私は、貴方と永遠に共に歩むことを誓います。
エリーが私の前から消えてしまってから、もう3年も経っていた。

正直、見つからないだろうって諦めてた。
驚いたのよ、勝手にいなくなって。

でも、貴方は消えたときと同じように突然私の前に現れてくれたわね。



2日前に貴方が私の元に戻ってきてくれた。

嬉しい…もうずっと、どこにも行かないで……
ルナリア
ルナリア
エリー…好きよ、大好き…………
こんなことを言ったって有紗が私の気持ちに応えてくれるわけないのに。

エリーを抱きしめて、彼女の額にそっと唇を落とした。



行き場のない想いを、秘めておくために。
エリーゼ
エリーゼ
……ルナ、聞いて…
でもエリーは私の手をそっと握り返して、目を開けて、話しかけてくれる。



そう…抜け殻のようだった私に生きる意味をくれたのは、いつだってエリーだった。
エリーゼ
エリーゼ
ルナ……大好き"だった"よ……………
うん、知ってる…



その理由だって、悲しいほど知ってる。







でも…、せめて。


せめて今だけは、溺れさせてほしくて……………
ルナリア
ルナリア
うん……私はずっと、エリーのこと大好きだから……………
ほら、エリーに見せるために白いドレスだって着たのよ。


似合ってるでしょう?
エリーゼ
エリーゼ
ふふ、似合ってる…
私の髪に刺さってる薔薇も、きっとルナに似合う。つけてみて、
そう、綺麗な赤い薔薇……




赤い華…綺麗よね。

棘で怪我をしたけれど、そんなの気にしない。








…これでずっと、おそろい。嬉しい……
作者です。この子たちの裏設定、考察してみてください。

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