私は、玲さんと、知らない人の会話を邪魔してはならない。と思い、ずっと黙っていた。
玲さんが、笑った顔は、圧がこもっていて、私もビクッとした。
その後に、知らない人が言った言葉が衝撃だった。
「私の親に命令された」らしい
心臓が大きな音を立てた。
すごく、ドクドクしている。
気付いたら、私は叫んでいた。
すると、その人は走って逃げていった。
2人に静寂が訪れた。
玲さんが、何か言おうとしたのを妨げてそう言った。
私は、泣きながらそう叫んだ。
すると、玲さんが私を包みこんでくれた………
玲さん視線
僕は、出て行ったアイツを見ていた。
僕達の間に静寂が訪れた。
僕の言葉に重ねて、そらが言った。
(そらさんと言うのを忘れて、呼び捨てになっている)
そう呟くと、そらが思っている事を吐いていた。
そらの泣き叫んでいる姿を見るのが辛かった。
また、要らない存在とか、自分の事を言っている
僕は、そらを抱きしめた。
そらは、一瞬驚いた顔をした。
が、すぐに泣き出した。
そう叫ぶと、そらがハッとして、泣き出した。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!