春千代の家に着いて〜
春千代は適当にチャーハンをレンチンして出してくれた
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
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ベランダ〜
カチッ
白い煙が暗い夜空に舞って行く…
こうして春千代と過ごしている時だけは過去を忘れられた。だけどそろそろ私も現実を見ないといけない…
ベッド〜
ずっと、辛い思いをしてきたから…
私は今は過去を忘れるためそのままベッドに潜り込んだ
眠りにつく頃、私の苦しい気持ちを包み込んでくれるような温かい感覚になった
自分の頬を触るとかすかに濡れていた。
やば、思い出して…
ギュッ
ちゅっ
春千代のキスはやっぱり優しい
私は過去の事を忘れて春千代に抱きついた。
ん?
え?さっきのいい感じの雰囲気は?
ペロッ
せっかく、いい感じの雰囲気だったのがぶち壊し!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!