ゆめお高2、社長高1設定です
加賀美視点
新しい高校生活にも慣れてきて、
クラスでもグループが確立してきた頃。
当然、私にも新しい友達ができた。
そして、少し厄介な先輩もできた。
噂をすればなんとやら。
こんな面倒くさい人にも通用するんですね。
その大声を出す元気と笑顔はどこからでてくるのやら…
その元気を別のに使ったらいいと思いますけどね。
全く、この人はこっちの気持ちも考えられなのか…
誰が言うか。
嬉しいなんて。
剣持さんたちからの視線が痛い…
私だって好きでやってるわけじゃないのに…
一応返事はするものの、最後のは必要なかっただろ!!
あと爆速で逃げるんじゃない!!
視線が痛いったらありゃしない!
昼休憩
うちの高校の昼は弁当。
学食がないのは少し困るんだよな、
鼻歌を唄っていると、剣持さんに声を掛けられた。
どうせ食べるなら、皆で食べたほうがいいですよね?
皆で食べられないのは少し悲しいですね。
でも先約があるなら仕方がない。
すると、教室のドアが開く音がした。
タッタッタッ
ニヤけそうな頬を我慢しながら先輩の元へ駆けていく。
剣持さんたちが何か言った…?
よく聞こえかなったが、まぁ関係のないことだろう。
夢追視点
やっぱハヤトとご飯食べるのは楽しいな〜
仕事蹴っ飛ばして来ちゃったけど、まいっか!
今日も、素っ気ない後輩と言葉のキャッチボールをする
アタシの前では冷たいけどほんとは嬉しいの知ってるんだからね〜?
もっとアタシに正直になってもいいと思うんだけどね〜
でもそこもまた可愛い
加賀美視点
放課後
早急に皆さんに別れを告げ、
準備をしてから先輩の元へ行く。
親にでもなったつもりか。
だからそんな大声だしたら目立つっての。
この人友達いるのか?
話が通じないし、しつこいし…
でも本当に友達といるところ見たことないな…
素っ気なく返せば、
変な言葉が返ってくる。
こんなキャッチボールにも慣れたもんだ。
にしても、中学の頃にはこんな変な先輩と逢うなんて、
想像にもしてなかったな…
2年後
長いようで、短かった2年。
私は3年生に、夢追先輩は大学生になる。
こんな会話ができるのも、少なくなってしまうのか、
そう思うと、少し寂しいような。
こんなこと言ったら、また茶化されるな(笑)
こんなあっさりしてるの、珍しいな
いつもならば、もう少しだけ、
と帰りを先延ばしされてしまうが。
勘が鋭すぎるのも、どうかと思いますよ。先輩。
卒業式当日
桜が舞う中、私は桜の木の下でとある人を待っていた。
そう、夢追先輩だ。
本当はわかってるくせに。
そう口に出そうなのを押されながら、
想いを口にする。
夢追先輩は笑顔で、そう答えた。
私はその笑顔に弱いみたいだ。
珍しく、ほのぼのを
前回との温度差で風邪引いちまうぜ
こういうのはおそらく初めて
このペアも初めて?
ゆめお出しちゃったし、一回だけってのもなー
どっかでまた出すか
リクエスト受付中ですからねー!



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。