第2話

2、
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2025/10/23 14:13 更新
彼女は目覚めたときに走り
走り、走り
あなた
ハァッ、
あなた
もし、私が生きてることが分かったら…?
ふと我に返った
あたりを見回しても明かりがついている家はほぼない
あなた
助かったと思ったけど、私此処で死ぬのかなぁ…
あなた
未練はないけど、会えるなら、もう一度だけ
[会いたいよ、秀一…』
彼女はその言葉を最後に寒さで意識を手放した
倒れた場所は、「工藤邸」の前だった
あなた
ん、
沖矢昴
起きましたか?
あなた
ッ、誰!
沖矢昴
…自己紹介が遅れました、私の名前は沖矢昴です
沖矢昴
あなたのお名前は?
あなた
…川口、雅
この時私は一般人に対して初めて偽名を使った
あなた
あ、の…
沖矢昴
どうしましたか?
あなた
何で、家に入れてくれたの?
それは率直な疑問だった
沖矢昴
家の前で子供が倒れていたら、普通入れるでしょう?
あなた
子、ども…
沖矢昴
食欲はありますか?シチューを作ったのですが、もし嫌ならお粥も作ります
あなた
あ、シチューで大丈夫!
それから私は、沖矢昴さんの作ったシチューを食べながらこれからのことを考えていた
あなた
!、美味しい…
沖矢昴
本当ですか、ありがとうございます。
沖矢昴
あの、いくつか質問をしてもよろしいですか?
あなた
うん、
沖矢昴
まず、貴女はなぜこんな真夜中に倒れていたのですか?
さぁ来た、ここは子供らしい回答をしなければならないが
真夜中に倒れている時点でおかしい
あなた
えっと、なんか悪い人に見つかっちゃって…
沖矢昴
そうですか、ではなぜぶかぶかの服を着ていたのですか?
あなた
沖矢昴
答えたくないのでしたら無理に答える必要はないですよ
あなた
答えたく、ない
沖矢昴
わかりました、今日はもう遅いので親御さんに連絡を....
あなた
親はもういません
それは本当のことだった
あなた
私が4歳の時に両方亡くなりました
あなた
私は今、親戚の家をたらい回しにされています。
昔の私はそうだった
小さい頃の私は
あなた
私は、いらない子なんです
自分で言っていて不思議と辛くはなかった
沖矢昴
....そんなことをいうものじゃない
沖矢昴
では私が貴女の父親になります。
沖矢昴
よろしいですか?
いきなりそんなことを聞かれ少し驚いた
あなた
え、でも、私沖矢さんと今あったばっかりですし....
沖矢昴
これは決定事項です。今日から貴女はここに住みなさい
あなた
....わかりました、沖矢さん
沖矢昴
それと敬語、外せませんか?
あなた
すみません、癖なんです、
沖矢昴
私も一緒ですよ
あなた
癖は本当に抜けませんよね、
沖矢昴
はい、困ったものです
そんな会話をして私は眠りについた
久しぶりの睡眠は、朝までが一瞬だった
沖矢・赤井side____
彼女を一目見た瞬間分かった
赤井秀一
あなたの下の名前…?
ただ煙草を吸いに外に出ただけだった
そこで彼女が倒れているのが見えてすぐに駆け寄った
彼女は随分と冷たくなっていて、彼女が倒れていた場所の雪は赤く染まっていた

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