彼の意識は感じたことのあるような、ないような浮遊感と共に目覚めた。
(どこだここ?)
そんな疑問を浮かべつつ、彼は周りを見渡した。
その周りには白い空間が広がっており、開放感がある空間だ。
そして彼、アークはここに来たことがあるのを自覚した。
(確かクロノアとかいう奴がいたところだよな…?)
彼は起きたばかりの冴えない頭を使い精一杯考えた。
そして熊に襲われる前に聞いたあの声の内容の意味は?
なんであんなことが?
考えれば疑問が尽きない。
そもそもあの時何があった?
そんな疑問も彼にはあった。
そんな時。
『来て早々、騒がしいな。アーク』
時空神の神。クロノアが現れた。
⭐︎⭐︎⭐︎
目覚めた時に最初に目にしたのは前夢に出てきたクロノアだった。
『ああ。で?なんのようだ?』
『声が暗いな』
『信じられないことがあったから』
『熊の首を飛ばしたこと、か?』
『⁉︎知っているのか?』
『知ってるも何も半分は私の能力だからな』
『は?どういうことだよ?』
『それを今から説明しようと言っているのだ』
『じゃあ教えてくれ』
一瞬キレかけたが、こいつは悪くないからな。
キレるのは良くない。
『じゃあ〝視〟せよう。あの時何があったかを』
チートじゃねぇか⁉︎
そんな風に叫びそうになった。
時飛ばしってなんだよ⁉︎頭おかしい‼︎
ほんと強すぎる。
そして俺の能力もすごいし…。
修行してみよっかな。
あの能力がまた使えるように。
『それがいいだろう』
『おう!そうする!そうと決まれば早くここからおさらばするぜ!』
俺は興奮していた。
あんな技を俺が使えるなんて!
そんな気持ちがすごく強かった。
エグすぎるな…!
『じゃあな!俺はここでてくから』
そういうとクロノアは無表情のまま、
『わかった。その前に一つ助言をやろう。ユリウスに剣の教えを乞うな』
『…?どういうことだ?』
その直後急激に俺を眠気が襲って意識が飛んだ。
ほんとどういうことだ?
そんな疑問を持ちながら
コメントしてくれるだけで、作者のモチベが上がるので是非!コメントください!!











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。