第4話

違うんです。Part 2.
364
2020/06/18 12:44 更新
心の声…幻太郎










『ガチャッ』


伊一「どっぽち〜ん!たっだいま〜!」
独「あ、一二三おかえr…」
独「あの…一二三?なんで夢野さんが…?」
幻「お邪魔します。」
独「えっあっ、い、いらっしゃいませ、どうぞ遠慮なさらず…!」
幻「はあ。では遠慮なく。」
伊一「まあ気にすんなってどっぽちん!ちょっとだけだからさ〜!なんか帰れないらしくって!」
独「いや気にすんなとかそういうことじゃ…」
伊一「まーまー!細かいこと言うなよ!」
独「はぁ…まあお前がいいなら別にいいか…」
伊一「え?おれっちは全然大丈夫だけど?なんで?」
独「えっ…だってなんか夢野さんって美人な女性って感じするって言ってたじゃん…」
伊一「あっ」
独「えっ」
伊一(ヒューーーーバタンッ)
独「ひ、一二三?!大丈夫か?!」
伊一「ど、どっぽちん…はやく…はやくスーツをとって…」
独「あ、ああ!ちょっと待ってろ!」
伊一「オンナオンナオンナオンナオンナオンナオンナオンナオンナオンナ……」
独「一二三!持ってきたぞ!早く着ろ!」
伊一「あ、ありがと…」
『バサッ』
伊一「ありがとう独歩くん。さあ行こう。美しい子猫ちゃんが待ってる!」
独「お、おう。」(やっぱりなれないな…この一二三は…)
幻「あなたたちさっきから何をしているんですか?小生実は原稿が上がっていないので仕上げてしまいたいのですが。」
独「あ、原稿ならそこの僕のデスクで…」
幻「お借りしますよ。」
独「は、はい。どうぞ。」
伊一「子猫ちゃん。お腹は減っていないかい?よければ僕の手料理を振舞おうか。」
幻「………………麻呂ちょうどお腹が空いてたでおじゃる〜♡」
伊一「OK!パンケーキを焼くから少し待っていてね。」


子猫って…まあ別にいいか…。その方がやりやすいのかもしれないし。










伊一「さ、子猫ちゃん。パンケーキができたよ。お口に合うといいな。」
幻「まあ~麻呂のためにこんなご馳走を作ってれたのでおじゃるか?♡素敵じゃのう~♡」
伊一「子猫ちゃんの元気がでるようにと心を込めて作ったんだ。さ、食べてみてくれ。」
幻「いただきます。」




?!うっま?!こいつこんな特技があったのか…ただのホストではないんだな…。にしても材料とか何使ってんだろう…。今度是非帝統に………。


幻「結構な御手前で♡」
伊一「それはよかった。ゆっくり食べてね。そして原稿も頑張ってくれたまえ。僕の子猫ちゃん。」
幻「材料とかは何を使っておるのじゃ?」
伊一「そうだね。蜂蜜やホットケーキミックスももちろん使っているけれど、一番の材料は…僕の愛、かな。」
幻「そういうのいいんで。レシピとかと一緒に詳しく教えてくれません?」
伊一「照れ屋さんな子猫ちゃんだ。OKだよ。あとで僕のところにおいで。」
幻「ありがとうございます。」
幻「ではそろそろ原稿に集中したいので部屋から出ていってくれませんか?」
伊一「OK。頑張ってね。子猫ちゃん。」
幻「はいはい。」









さーてそろそろ集中しないとなあ。












約5時間後







ふう…やっと終わった…でもなんか…ちょっと違う気がする…。なぜだろう…いつもはあるのに今回はなくなっているもの…。まあできたものはできたんだし、考えても仕方ないな。さっさと出しに行ってしまおう。




幻「小生原稿の提出に郵便局まで行ってきますね。」
伊一「ちょっと待ってくれ子猫ちゃん!夜道は危険だ。僕も行くよ。」
幻「それは頼もしいでおじゃ~♡是非お願いしますでおじゃる~♡」

独「(なんかこの2人似てるなあ…人格が変わるとことか…)」

伊一「では独歩くん。ちょっとそこまで行ってくるから、夕飯を食べて待っていてくれ。」
独「おう。行ってらっしゃい。気をつけろよ。えっと…夢野さんも…。」

幻「幻太郎でいいですよ。この名前も本物じゃないし♡」
独「えっ?!あっ、いつもの嘘か…」
幻「ふふっ♡」
独「んじゃあ、幻太郎さん、一二三、行ってらっしゃい。」
幻・伊一「行ってきます。」

プリ小説オーディオドラマ