第4話

私の幼馴染〔 ユンソン 〕[ 2 ]
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2019/08/05 23:24











【 お出かけ当日 】




〜 あなた side 〜




やばい!服どーしよ





ゆんそんと一緒に出かけるだけだし





【 ぴーんぽーん 】





え!!もう来たの?!





ガチャ開けた





「 よっ 」





『 もう来たの?! 』





「 時計見てから言いなよ 」





『 えっ、もう10時...? 』





「 ( コクリ 」





『 ごごごめん!! 』





「 いーよ 、焦んないで 」





『 ありがと! 』





『 家上がって 、ソファにでも座ってて 』





「 おじゃましまーす 」





あ!どうせなら ユンソンに服選んでもらお!





『 ユンソン来て! 』





「 ん? 」





『 あのさ 、今日着ていく服決めて! 』





「 え 、俺 、女の子のファッションとかわかんないよ? 」





『 いーの!テキトーでもいいから 』





「 んー、じゃあ 」





クローゼットを見つめて悩むゆんそん





なに選ぶかめっちゃ楽しみ





「 これとこれとこれ 」












『 結構センスあるね 』





「 でしょ 笑 」





『 じゃー着てくるから 、靴履いてて! 』





「 はーい 」





【 水族館到着 】






『 すごーい 、綺麗だね 』





「 うん 、めっちゃ綺麗 」





ゆんそんをちらっと見たら 、





じっと前を見つめてる横顔






こんなに顔整ってたんだっけ





綺麗な顔〜





「 そんな見ないでって、笑 」





『 え、あっ、ごめん 笑 』





「 俺の顔、そんなかっこよかった?笑 」





『 い、いや!そんな! 』





「 否定しないでよ 、結構傷つく笑 」





『 ごめん 、笑 』





「 ... まだあいつ元カレのことが好き? 」





『 ... わかんない 』





「 そっか 」





『 ... やっぱり辛い 、 』





「 こっち来て 」





そう言って 腕を引っ張られた





『 なんでここに? 』





「 ここなら、人も少ない 」





「 泣きたいなら泣いていいよ 」





『 ...っ(泣)』





よくわからないが 、ゆんそんに抱きついてしまった





嫌がれるかと思ったけど





意外と 受け入れてくれてる





今は ゆんそんが 私には 必要だ





『 ゆんそんっ、私を慰めて 』





「 もう慰めてるつもりだけど 」





『 もう少し 』





「 ... 」





『 ご、ごめん、今のなし 、』





「 ... 」














「 あのさ 、」


















「 俺があなたを幸せにする 」























私の幼馴染〔 ユンソン 〕end




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