第35話

31.5
1,230
2023/11/02 15:04





生徒会の皆さんがどっか行きました
一人ぼっちで作業です
私も連れてってよ!!!!!







あなた
「…」


カタカタカタ



ガタンっ!



あなた
「ぅわ…」ビクッ


突然扉が開いた
普通に怖いです




??
「あれ…ロボロさんいないじゃん」


とても可愛らしい顔立ちの子と、なんだが不思議な格好をしている人,それから…だいぶ前に廊下でぶつかった人

3名が立っていた



あなた
「あの、どちら様でしょうか?」

??
「あ!この人ぺいんとさんが言ってた…?



??
「僕は肆丹 秀斗です!」

???
「俺は虎曽 智康」

死神
「ほら、ぺいんとさんも!」

??
「…天海 絵斗」


あなた
「白川 あなたです」



もう一度言います
普通に怖いです




あなた
「…なんの要件でしょうか?」

死神
「今日、大事な話があるからって呼ばれたんだけど…」


ピコンっ


あなた
「……すみません、少し席を外します」


私は廊下に出て、携帯を確認した





















グルッペン
伝え忘れていたが、今日生徒会室に人が尋ねてくる
あなた
来ましたが?
グルッペン
そうか
グルッペン
がんばれ
あなた
私、生徒会抜けます
グルッペン
わかった。今そっちへ向かう









どんだけ私にいて欲しいんだよ




ガチャ



あなた
「すみません、皆さん今向かってるそうです」

トラゾー
「そうですか、ありがとうございます」ニコッ


あなた
「…」


きまずいんだよなぁ…

席とか座らせる?
お茶とかだす?
いや席は個人個人のしかないし、お茶っていってもなぁ…



トラゾー
「そういえば、クロノアさんは?」

ぺいんと
「来てないね」


むむ…クロノアさんだと?






あなた
クロノアさん!
あなた
今日なにかありますか?
クロノア
え?
クロノア
あったっけ
あなた
生徒会室に来る予定とかは
クロノア
クロノア
今行きます









これで一件落着…

ふぅ…疲れた







眠いなぁ


でも寝たらだめだ!
……トンちゃんの書類やっちゃお



私はトントンさんの席から書類を引っ張りあげ、自分の席に置き、自分の役目を進めることにした



カタカタカタカタカタ


カタカタカタカタカタ

カタカタカタカタカタカタ



死神
「え?」


いや、わかるよ
急に書類とかされたら戸惑うよね
ごめん
でもこうでもしてないと寝ちゃうんだ









[20分後]




……絶望的に多い
まだ⅒しか出来てないよ(白目)

トンちゃん頑張ってんな





ガチャ





ロボロ
「姐さん!」

死神
「ロボロさ〜ん!」

グルッペン
「すまないね」

あなた
「くんのおっっそ」

グルッペン
「これでも頑張ったんだ…」

あなた
「知ってます」




今から大事なお話するんだよね?最近入ってきた私いる?


あなた
「じゃ、話勝手に進めといてください!私書類するので」ピシッ


ゾム
「なんでやねん、あなたも話すやろ」

あなた
「書類があるんです」

トントン
「俺の書類はやらんでええからな」

あなた
「…この量で?隈もまだあるのに?何言ってるんですか?」

コネシマ
「…まぁ、ええやないか。あなたがこう言うとるし」

あなた
「あ…兄貴!私…感激のあまり涙が!!!」

ショッピ
「じゃ、やりましょか」

チーノ
「ていうかクロノアさんは?」

ぺいんと
「もうすぐ来るそうです!」


無視かよ
まぁいいや
集中するために曲でも聞こ



そう思い、私はイヤホンを耳につけた
曲はやっぱり……ジ○リのオルゴール版!!!!

これ聞くと寝るよね



眠くなるよね















集中できる
最高の音楽(?)











今日私色んな体験しちゃった…
めっちゃあれだったよ?あれ





怖かった



しんみりしすぎて怖かった
あの人たちから生徒会の皆さんと同じ雰囲気を感じとったもん
怖いよ白川ちゃん










































< 気楽に思えるのは今だけ >









NEXT…?

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