第7話

6話
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2024/02/25 00:11 更新
西畑side

「しょっぴーが、はなから俺の事嫌いやったんとちゃうかって」


「え?」

翔太くんが…最初から康ちゃんのことを嫌い、?
「なわけないやん!」ってすぐに言えるわけもなく、2人して黙り込んでしまった。

「…え、っと」
「どしたん」
「なんで、康ちゃんはそんな冷静なん?」

俺のほうが冷静でいられてないのがおかしい…。

「いや…ほんまは俺やって泣きたい気持ちでいっぱいな、はずやねんけど。
なんか吹っ切れてる感じがすんねん。まだ、しょっぴーに気持ちを伝えてもないのに」

「そう、なんやな」
「うん」
「康ちゃんがそうなら、ええと思う」
「そう?この恋は“自然消滅”させようかと」
「……ほんまにそれでええん。付き合ってんのに」

俺の中で自然消滅出来るのは片思いのときだけ、っていうイメージがあるから、
康ちゃんに聞いてみた。

「…つ…ああ。ええの」

今までみたいに、「そうなんや」って言えへんかった。
…そんな思い、康ちゃんにはしてほしくないから。

「絶対、そうじゃないやん」

「っちょ、大吾…??//」

強引に、康ちゃんを抱き寄せていた。

こんなこと、するはずじゃなかったんやけどな……

「あのさ…、ここで言うのもなんやけど」
「…うん」

え、なんで告白しようとしてんの、俺。
心の中の俺は冷静なのに、俺の体は言うことを聞かない。

「俺、ずっと康ちゃんが好きやってん。でも、翔太くんと付き合うっていうから…俺もその気持ちを“自然消滅”させようとして」
「うん、」

「でも…翔太くんが康ちゃん大切にせんのやったら、俺が奪ってもええやんな?」

「うんっ…//」
おはようございます(^^)
さくさくさくまです!
次からはしょっぴー視点になります!

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