第7話

四話
171
2024/02/21 09:10
白兎
白兎
書きます!
心希斗side


俺は、夜蛾学長に全てを話すことにした。
心希斗(みきと)
心希斗(みきと)
学長。俺は…















































































































































心希斗(みきと)
心希斗(みきと)
あなたの下の名前の記憶を変えています。
夜蛾学長
は?
心希斗(みきと)
心希斗(みきと)
とりあえず聞いていて下さい。
この世界は個性があって当然のような世界。



そんな中、俺たち兄妹は個性がなかった。




4歳になっても出てこなかった。




まだ可能性はあるのに、生まれてすぐ個性の出る事が多いあなたの名字家は、親は・・・




俺たち兄妹を虐待しはじめた。




個性だけじゃない。俺とあなたの下の名前は、




親と血がつながっているのか分からないほど









      「似てない。」




オッドアイだけならなんとかなっただろう。




それが「キラキラしているんだ」




それは気味悪がられ、無能扱いされる日々が続いた。




「殴る」    「蹴る」    「悪口」
  「ご飯もない」  「無視は当然」



思い出すだけで辛い出来事。




でもね、ある日、




「親がグチャグチャになってたんだ」




醜い化け物が親をグチャグチャにしてた。




次に狙われたのは俺たち、




でもね…









あなたの下の名前が"グシャッ"って言った瞬間醜い化け物が潰れて死んだんだ。




とりあえず逃げた。




そしたら、施設に保護された。




施設はご飯も、寝るところもあった。




何より、皆が優しくしてくれた。




皆、俺たちを殴らないし、蹴らなかった。




でもやっぱり個性がないとだめみたいで、







「施設で、」


















「いじめが始まった」




虐待みたいなものだったけど、




人数的に精神がボロボロになってた。




施設にも居場所がなくなった。




施設の大人の人たちは、最初は止めてくれたのに…




段々と変わっていった。




何度も死にたくなったけど、




生きたかったのに死んでしまった人に失礼。




そう考えて何とかこらえた。




でも、俺が7歳くらいの時に、




全身黒色の白髪の人が施設に来て、




俺たちを引き取ると言った。




この人は大丈夫。




そう思った。




それから、呪いについて色んな事を聞いた。




この目の事も聞いた。




呪眼と言って、呪力を流すと使えるらしく、




命令と、透視、遠い場所を見る。




などのことが出来るそうだ。




俺は自分の術式の説明を聞いて、




すぐに俺とあなたの下の名前の記憶を塗り替えた。




それでも俺がこのことを覚えているのは…




施設でいじめてきた人のうちの一人に会ったから。




ただそれだけ。




あの頃の俺は、術式を使うので精一杯で、




もちろんだけど、技術は今より劣っていた。




しかも、同じ部分の記憶をもう一度塗り替えるのは思い出すまで無理だ。




俺が思い出して、もう一度塗り替えなかったのは、
あなたの下の名前を守るためだ。



思い出すときとてもつらかった。



俺のせいで、



あなたの下の名前は苦しい思いをする。



せめてそうならいよう。



…これが俺たちの過去。
心希斗(みきと)
心希斗(みきと)
夜蛾学長!あなたの下の名前を正式に呪術師にして下さい!
心希斗(みきと)
心希斗(みきと)
お願いしますm(_ _)m
夜蛾学長
…良いだろう。
夜蛾学長
あなたの名字あなたの下の名前を呪術師に認めよう。
白兎
白兎
はい!ここまで~!
白兎
白兎
更新遅くなってすみません!
白兎
白兎
あなたの下の名前と心希斗の過去はこんな感じ!
白兎
白兎
文字数が1200超えた!大変だったぁ
白兎
白兎
ばいうさ~!

プリ小説オーディオドラマ