第7話

警察官 5日目
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2025/10/11 09:19 更新
あなたSide











数日後

ハクナツメが退官した

ほかの皆さん警察は驚きと動揺が隠せてない中

僕一人だけが表情を変えず突っ立っていた

以前、多分ナツメさんが警察を辞める前

僕に話してくれた事を聞いていたため

他のみんなよりは正気を保てていたし

どこか諦めもついていた

そんな皆を警察署に置いていき

僕は1人でパトロールを始めた

きっとあのまま警察署に残っていれば

少しも動揺していない僕を尋問し出すと思ったからだ


あなた
今日は冷たいがするな…
外は昨日の暖かく優しい雰囲気とはちがくて

冷たくて天気さえも別れを惜しんでいるような

そんな感じがした




ズキン…

ズキン…

仮にもあの人ナツメさんは上官であり信頼していた先輩だ

別れを分かっていてもやっぱり辛い

僕はどんどん溢れ出てくる涙を堪えながら

砂浜へと向かった。

今日ならきっと誰も来ない

そう思ったからだ



















砂浜に着くと僕は近くにあったベンチに座り

零れそうな涙を抑えながらただ水平線を眺めていた

そんな中
???
こんな所で何してるの?
???
あなたくん
そう声を掛けられ振り返ると

私を警察へと導いてくれた恩人が立っていた
あなた
!…キーモットさんッ…
キーモット・ホームズ
こんなに涙溜めちゃって…
キーモットさんの声を聞いて安心したのか

堪えていた涙が溢れ出てきてしまった
あなた
うぅ…ズビッ…
キーモット・ホームズ
大丈夫…落ち着いて
キーモット・ホームズ
そんなゴシゴシ目を拭かないの
キーモット・ホームズ
せっかくの顔が台無しだぞ?
あなた
キーモットさんッ…ズビッ…グスッ…
あなた
僕ッ…ぼくッ…グスッ…
キーモット・ホームズ
うん…
キーモットさんは僕に寄り添う形でそばに居てくれた

僕は子供のように泣き喚いた

泣いて

自分の思いを叫んで

嗚咽して

また泣くを繰り返した






















キーモット・ホームズ
…落ち着た?
あなた
はい…ズビッ…グスッ…
キーモットはあなたが落ち着いたことを確認し

静かに話しかけた
キーモット・ホームズ
あなたくん
キーモット・ホームズ
これから君はもっと仲間警察辞めていく闇落ちするのを目にしていくと思う
キーモット・ホームズ
それでも俺達はその中で仕事をしなくちゃいけない
キーモット・ホームズ
この街ロサントスを守らないといけないからね
淡々と話していくキーモットさんの顔は

どこか寂しげな顔をしていた

そんな先輩を見て私は
あなた
(この人はきっと…)
あなた
(ナツメさん以外にも沢山の人達が辞めていく闇落ちしていくのを見てきたんだな…)
あなた
キーモットさん
あなた
僕、頑張ります…
キーモット・ホームズ
!!…ニヤッ
キーモット・ホームズ
さ!
キーモット・ホームズ
この街を守りに行こうか!
あなた
はい!
あなたの顔は浮かない顔から代わり

彼らしい笑顔を見せた












キーモット・ホームズ
(あなたくん、君には期待してるよ)
キーモット・ホームズ
(きっと君はこの街の救世主となるから)
キーモット・ホームズ
頑張ってねあなた君

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