第12話

11. 💫
1,237
2025/11/22 06:32 更新




















八重桜 純

もー、ちょっと落ち着いてってば 笑






















純はそう言いながら、そっとあなたの下の名前の肩を支える。






















あなた

ずっと落ち着いてますぅー!!てかもう支えなくていいからっ
























あなたの下の名前は布団にしがみつき、少し拗ねた声で反発する。






















八重桜 純

えー?だって、さっきのバランス危なかったし



 




























あなた

はぁー?! 一応言っとくけど私、手先は器用だから!ドヤ




















八重桜 純

手先が器用なのと運動神経は関係ないでしょ?

 










あなた

…ぐぬぬ…!!


























あなたの下の名前は布団をぎゅっと握り、悔しそうに目を伏せる。





















































八重桜 純

ふふっ、まぁまぁ、朝ごはんできてるよ
























純がキッチンを指さすと、あなたの下の名前はちらりと視線を向ける。




















あなた

……見るだけでお腹すくじゃん






















小さくぼやきつつ、少し笑みが漏れる。























八重桜 純

ん?昨日の目玉焼きリベンジ?




















あなた

違うし!今日はちゃんと完璧に作ったんだから!























夢主はプライドを見せつつ、皿に目玉焼きを乗せる。














































――さっき布団であれこれ攻防していたせいで、

キッチンの火を切り忘れていたことを、あなたの下の名前は思い出す。 






































八重桜 純

……でもさ、ちょっと焦げてない?



















あなた

え゛っ!?焦げてるじゃん!!























思わず裏返る声。























八重桜 純

ふふっ、誰のせいだと思う?




























純のくすっとした笑みに、あなたの下の名前は顔を背ける。





















あなた

べ、べべ別に誰のせいでもないし!食べるだけだしっ!































拗ね気味に反発するけど、口元は自然に緩む。





















あなたの下の名前は小さくため息をつきながら、焦げ目のついた目玉焼きを口に運ぶ。






















あなた

……でも、意外と美味しい。























ひと口食べた瞬間、あなたの下の名前の口元が少し緩む。






















八重桜 純

ふふっ、やっぱりあなたの下の名前の料理は美味しいね。


























純もにこやかに笑い、フォークを手に取る。
























あなた

まぁ料理は私の勝ちかなぁ〜?
























あなたの下の名前は少し得意げに言いながら、もうひと口食べる。
























八重桜 純

んー、それなら次は焦げないように手伝おうか?ニヤ

 

















あなた

手伝わなくていいしっ!




















八重桜 純

笑 そっか、じゃあ次は二人でリベンジだね。













































朝の光が差し込む中、二人は少し照れくさそうに、でも自然な笑顔で朝食を続けた。























プリ小説オーディオドラマ