第8話

#06 朝日
126
2026/05/17 10:51 更新




次の日。


今日は、少しだけ遅く起きた。

昨日遊びすぎたのかも。










あなた
……よし


小さく気合いを入れる。


せっかくお世話になるんだから。


あなた
(ちゃんとしなきゃ!)













リビングに出て、軽く片付ける。

昨日よりゴミは少なかった。







あなた
やればできるじゃん







lrn
上から目線かよ w
あなた
うわっ!?



後ろから声。


びっくりして振り向くと、

ローレンが壁にもたれて立っていた。




あなた
びっくりさせないでよ!
lrn
いや勝手に驚いたのそっちな?




いつもの軽い調子。

見た目は、昨日よりもラフな感じだった。





あなた
(昨日寝たの遅かったしね…)




ローレンが眠そうなのも

なんとなくわかる気がする。






lrn
てか起きるの早いな

あなた
ちょっと目が覚めちゃって
lrn
偉いじゃん



ぽん、と軽く頭に手が乗る。

一瞬思考が止まった。







あなた
ななななにすんの!!
lrn
なにって───
あなた
女の子のこと勝手に触るな!


慌てて一歩下がる。

心臓がドクドクとうるさい。



lrn
反応おもろ



ローレンは可笑しそうに笑っている。



あなた
(こいつ絶対楽しんでる)
















────しばらくして





lrn
外行く?

あなた
外?
lrn
ずっと家だと暇だろ
あなた
(……確かに)



あなた
行きたい!
lrn
元気だなほんと















外に出ると、風が気持ちよかった。





あなた
どこ行くの?
lrn
適当
あなた
適当!?
lrn
ノープランの方が楽しいだろ




確かにそうかも…?

僅かな疑問を持ちつつ、隣で歩く。





lrn
あなたってさ、ずっと笑ってるよな
あなた
そう?



ずっと笑顔だよね────



そんなことは前にも色々な人に言われたことがある。

私自身、あんまり自覚ないけど。





あなた
楽しいから、かな?
あなた
ローレンといると新鮮だしね

lrn
ふーん?
あなた
(もっと反応してくれてもよくない?)




内心そう思いつつも笑ってしまう。




この空気が、すごくあったかかった。












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