第8話

Episode.1《世界の虚空》
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2026/08/22 10:21 更新








▶︎……ここは?
 
 なにもない空間.
 だが、しずくたちと同じ世界に思える.

《『虚空』への入室者を確認。管理人を呼び出します》


 それはまずい.
 出口を探していたのだから.


▶︎待て!(この声、前も聞こえたよな)


『おや、ここに来てくれるとはとっても嬉しいな』


『ここは虚空。そして彼女_声は僕のプログラムさ。』


▶︎プログラム…?君が作ったのか
(管理者が来てしまった。)


『名乗っていなかったね。
僕は管理者、「アウクテル」。』


『気軽にアークって呼んでよ。』



▶︎別にあんたの名前は聞いてないんだが。



▶︎で、虚空って?



『中継地点的な?
どの物語にも属さない場所さ。』



『わざわざ訪問すると、ルールがめんどうだろう?』



▶︎意味が分からない。
 世界を繋げるなら、ここは壁になると思うけどな。



『そうかい?僕はそうは思わないね。
こここそ、物語をつなぐ糸になると思うのだが。』



▶︎物語は広がらない。



『……はぁ、まあいいや
まだ登場人物はキミだけだ。
ここで茶でも嗜むといいさ。』



 すると、アークは空気に溶けるように消えていった.

どうする?
▶︎辺りを見渡す
 茶をしばく
 寝る


雲のような地面の上に、屋外用の洋風テーブルと椅子だけが置いてある。本当に交流の場であるようだ。

どうする?
▶︎寝る




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