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第26話

騎士パロ
24
2026/08/12 13:00 更新
シオン
シオン
………
アオイ
アオイ
殿下、街の人達の避難が完了しました


おれがそう言うと、殿下がゆっくりとこちらを向いた

シオン
シオン
アオイ、街の住人達は無事か?
アオイ
アオイ
はい、無事ですよ
ツキ
ツキ
…殿下、団長、ここにいらしてましたか
アオイ
アオイ
ツキか、どうしたんだ?
ツキ
ツキ
入団希望の方がいらしてまして…
アオイ
アオイ
わかった、おれが行ってこよう
ツキ
ツキ
頼みます




受付に行くと、ココロが誰かと話していた











ココロ
ココロ
えっと、ここに入団したいってことでいいの…?
サクラ
サクラ
はい
ココロ
ココロ
えっと、団長か副団長が来ないとそれはどうもできなくて…
アオイ
アオイ
大丈夫か、ココロ
ココロ
ココロ
だ、団長!?
アオイ
アオイ
ココロ、殿下の元へ行ってあげてくれ
アオイ
アオイ
ここはおれがやろう
ココロ
ココロ
は、はい!




アオイ
アオイ
それで、君が、入団希望の子か?
サクラ
サクラ
はい
アオイ
アオイ
理由は?
サクラ
サクラ
…知りたいんです
サクラ
サクラ
僕自身について
サクラ
サクラ
僕には記憶がないので…
アオイ
アオイ
だとしたら、どうやってここに来たんだ?
サクラ
サクラ
僕の手記に書いてあったんです
サクラ
サクラ
白薔薇騎士団の騎士だったことやシオンという人と会話していたことが
アオイ
アオイ
…そうだな
アオイ
アオイ
お前は白薔薇騎士団の騎士だった
アオイ
アオイ
以前のお前について、詳しく知る者もいる
アオイ
アオイ
だが、また入るなら新米からだ
アオイ
アオイ
すぐに記憶を取り戻せるかわからないが、いいのか?
サクラ
サクラ
…確かに、そうですね
サクラ
サクラ
ですが、僕はそれでも入りたいんです
サクラ
サクラ
僕が何者なのか知るために
アオイ
アオイ
わかった、入団を許可しよう
サクラ
サクラ
ありがとうございます!
アオイ
アオイ
そういえば、名前はなんというんだ?
サクラ
サクラ
言ってませんでしたね…
サクラ
サクラ
僕の名前はサクラです、よろしくお願いします







ツキ
ツキ
団長、どうでしたか?
アオイ
アオイ
…ミオらしき人物だった
ツキ
ツキ
らしきとはどういうことですか?
アオイ
アオイ
本人の記憶がないそうだ
ツキ
ツキ
ッ!?
ツキ
ツキ
…その方はなんという名前なのですか?
アオイ
アオイ
サクラ、だそうだ
アオイ
アオイ
新米騎士として、第5部隊に入れることにした
ツキ
ツキ
ミオが元々いた部隊ですか
アオイ
アオイ
ミオと一緒だったナナミとチサトは違和感を抱くかもしれないが…
アオイ
アオイ
大丈夫、だろう










第5部隊


ナナミ
ナナミ
え、新人が私たちのところに配属されるんですか!?
チサト
チサト
この時期なのもびっくりですね…
アオイ
アオイ
すまないが頼むぞ
チサト
チサト
了解です


サクラ
サクラ
えっと、サクラです、よろしくお願いします
チサト
チサト
よろしくね!
チサト
チサト
あと、君と同期…くらいの子がいるから挨拶してね
サクラ
サクラ
わかりました










モモナ
モモナ
よろしくね、サクラさん
サクラ
サクラ
よろしく、モモナ
モモナ
モモナ
(この人、私が夢で見た、英雄に似てるなぁ)








ナナミ
ナナミ
ねぇ、チサト…
ナナミ
ナナミ
サクラちゃん、どう見ても…
チサト
チサト
うん、ミオに見えるんだよね…
チサト
チサト
でも、本人はサクラって名乗ってるし、違うのかな…
ナナミ
ナナミ
ミオだったら、私たちのこと覚えてそうだもんね…
チサト
チサト
今度、団長に聞いてみようか
















弧月美緒
弧月美緒
どうも、作者代理の美緒です
弧月美緒
弧月美緒
今回は白薔薇王国の騎士団の話でした
弧月美緒
弧月美緒
もちろん、黒薔薇王国も書きますよ
弧月美緒
弧月美緒
あと、ココロとシオンがあの後何話してたのかについては…
弧月美緒
弧月美緒
…まぁ、なんとなく腐り部ファンの皆さんならわかるでしょう
弧月美緒
弧月美緒
では、次回、黒薔薇王国編をお楽しみに

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