1発書きしてみました。
文がおかしかったらごめんなさい。
ーさとみ視点ー
疲れた。
頼りになると言われるのも、
すとぷりの最年長という鎖に縛られたまま生きていくのも、
全部疲れた。
でも、
俺はすとぷりの最年長だから
みんなを引っ張って行かなければいけない
だから
今日も俺は自分を押し殺して、我慢する
"我慢なら慣れてる"
きっと大丈夫。
…大丈夫だよ、な?…
そうだ、今会議中だったんだ
周りを見回すと、メンバーが心配そうに俺の事を見ていた
それからも全くと言っていいほど集中出来なかった。
今日は、はやく家に帰るか。
あのまま家に帰るのも億劫になって
家の近くの公園に来た
そしてそのままブランコに乗った
会議中から気持ちが沈んでいるのはどうしてだろう
何か嫌なことがあるのか
自分の事なのに分からなくて
余計に気持ちが沈んでしまう
それから何分、いや何時間経っただろう
青く綺麗だった青空も
今は真っ暗でそこに綺麗な星が輝いてる。
わざわざ俺のために…?
莉犬の言葉で我慢していたものが溢れ出した
そして頼りになると言われることや、
最年長という肩書きが苦しかったことを話した。
それから莉犬はずっと一緒に居てくれた
それがとても嬉しかったのは俺だけの秘密
み!じ!か!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。