第10話

pn 大ファンなんです②
100
2026/05/18 08:29 更新
あなた
……は!
さっきまで寝てたせいか少し体がだるい
慌てて起き上がったが、見知らぬ天井


…の割にはなんだか部屋が可愛くて豪華…ベットもふかふか
お姫様の部屋みたいで凄くかわいい
あなた
……どうしよう…
てか…あの人の顔みたことある気が…
あ、も、もしかして、この前の…スマホ拾ってくれた…?
ガチャ
おはよう…!起きたんだね?
手荒な真似してごめんね?あんなことするつもりじゃ無かったんだ…、でも安心して?これからはずっと俺が見てるから大切にしてあげられるよ
そう言い部屋に入って来た…あれ?なんかすごくイケメン…じゃなくて!
凄く聞き覚えのある声なんですけど!
あなた
あ、あの…ごめんなさい…誰ですか…?あと、家に帰りたいのですが…
……俺を知らないの?そんな事無いでしょ?
あ、そっか、声低いからね、今
あなた
…?
pn
俺だよ?ぺいんと、日常組の
あなた
…え!?!?
あなた
え!?、ぺ、ぺいんとさん…!?、ほ、本物で、ですか!?
pn
www、そうだよ、本物!
pn
君、ずっと俺達の動画にコメントしてくれてるよね?俺の配信にも毎回来てくれるし、チャットもしてくれるし
pn
ありがとうね?
あなた
え、あ!いえ!あ、あの!いつも動画見てて…!凄く元気もらってて…!
pn
やばい、すごい嬉しい…!
あなた
で、でも……な、なんで私…?
pn
……覚えてない?
pn
あなたとはよく電車の車両が一緒だったんだよ
pn
ずーっと同じ車両だし、時間も同じ、行きも帰りもずっと同じだったうちにどんどん知りたくなって、学校を調べてバイト先も調べて……家も調べた
あなた
……ぇ、あ……えと、その…
pn
実家も知ってるよ、仲良い友達の名前もね?〇〇って子だよね。この前は一緒に走ってなかったけど、この前は風邪だったのかな
待って……さっき……
あなた
なんで……私の名前知って……
pn
……
信じられないくらい空気が重くなってく、私の家とか学校知ってるってだけでも怖いのに
pn
なんでだと思う?
いやだ、知りたくない……怖い……口が動かない……
pn
知りたくない?……
暫くの沈黙が続いたあと
pn
賢い!本当にいい子~!
そう言って抱きしめられ頭を撫でられた
あなた
わっ……
pn
そうだよ、あなたは何も気にしなくていいよ。学校だって辞めていいよ、代わりに俺が教えてあげる。勉強したんだよ、あなたの為だけに。お金も心配いらない、なんでかは分かるよね
pn
大丈夫、そのうち慣れるよ。ベットとか家具とか気になる物あったら言ってね?直ぐに変えるよ、あなたってかわいいもの好きだよね?どうかな?理想の部屋にできたかな?
なかなか喋る隙を与えてくれない、これじゃあ私が承諾したみたいに話が進む……
あなた
……っ、えっと…その、あの……
pn
ん?どうしたの?
pn
ここはあなたが不自由しないように作った空間だよ?俺も居るし、安全だよ
その言葉がさっきから引っかかる
あなた
な、なんで…貴方なんですか……
あなた
な、なんで……有名な貴方が……こんなこと……
pn
"こんな事"?
pn
何言ってんの、"これ"を望んだのはあなたの方でしょ?
嘘だ、そんな事言った覚えがない
pn
俺がこんなにあなたに尽くすよう動いたのも
pn
Twitterの鍵アカ持ってるでしょ?、俺あれ見ちゃったんだ
pn
「もう全部辞めたい。私を一番大切にしてくれる人と2人きりで居たい」ってね
あなた
な、なんでそんな事……!
あっ……!
あなた
不正アクセス……!
pn
ねぇ、俺覚えてるよ、鍵アカであなたが殆ど毎日俺の事かわいい、尊いって言ってくれてたこと
pn
これはほんのお礼に過ぎない
私は、
とんでもない人を推していたと同時に
pn
だって俺は
pn
君の"大ファン"だからね
夢にまで見た幸せ者となってしまうようだ
うっっっわ終わり方意味不明すぎる😩

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