今日は遠足でプレイタイム社、というおもちゃ工場に来た先生が言うにはこれから従業員さんのお話を聞いた後工場内を自由に見て回っていいらしい
それから数10分後ようやく従業員さんのながーいお話を聞き終わり
待ちに待った自由見学の時間がやってきた
周りは何人かでまとまって行動していたが
特にオトモダチもいない私はプレイタイム社の
目玉と言っても過言ではないほど有名な場所、
1階にあるバカでかいハギーワギーのぬいぐるみを見に行った
ソレは思ったより大きくて私は
でけぇ!!すげぇ!!
というアホでもできる感想を脳内で垂れ流していた
それはさておき人に酔ってしまった私は
一旦外の空気を吸おうと
周りと比べて比較的人の少ない
中庭の様な場所に出た
酔いも収まってきたしそろそろ見学再開するか、と
ベンチから立ち上がったと同時に大きな警報音と甲高い悲鳴が聞こえる
それを聞いた私は
と、何故かその警報音と悲鳴にワクワクしていた私は工場内に駆け出したかった
…だがそれは叶わなかった
なぜなら私の周りに赤い煙が漂い始めたからだ
こうゆう時に何時も興奮して突っ走ってしまうのは私の悪い癖だ、とママにもパパにも言われる、
それから歳の割に大人びているともよく言われる
とりあえずこの赤い煙には吸うとどんなことが起きるか分からない、こういうのは大抵毒ガスだろう。パパから借りた本だとよくある展開!ありがとうパパ!
が周りの大人達は寝ている、ならば催眠ガスの類と見て間違いないだろう
毒ガスじゃなくて一安心!
だが私はこれでもかというほどこの赤い煙を吸っているがまだ私は寝ていない
ならば効果が出るまでにいる時間に個人差があるのか?
と、考えていると
気づけば目の前で赤い煙の元凶であろう紫色のネコの化け物が目と鼻の先で私を見つめていて声にならない声が出る
だがよく見れば最近見なくなったがスマイリングクリッターズの一員キャットナップだと分かる。CMで見た!
…こんなにも大きくなってしまった理由は分からないが
まぁ人語が通じるか試すためにもこの赤い煙の元凶か確かめるためにも話すことは決定事項のようなものになっていた
故に、ネコパンチで殺されるかもしれないが話しかける事にした
そう聞くと私が口を開いたことにびっくりしたのか数秒固まった後
と、返され私の頭が混乱している間に背中を咥えられキャットナップは歩き始めていた
私は子猫じゃないよ!!!!!
…私の頭が追いついた頃にはもう、プロトタイプ様?の目の前で私は死を悟った
2024/03/30大幅な修正加筆をしました
気が向いたら更新するスタイルで行くのでお気に入りとか外してもらって全然大丈夫です
アンケート
長いですか?
長いからもうちょい短くして
15%
丁度いいからこのままでいいよ
34%
短いから長くして
51%
投票数: 998票












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。