第34話

揺るがぬ心の
238
2021/10/31 07:48 更新
目を覚ますと、そこは私の生活している部屋だった。
窓から外を覗くと、粉雪が舞っているのが見えた。
ルキナ
…私…生きてるの?
そう呟いた時、扉が開いて誰かが入ってきた。
チーノ
ルキナさん!
ルキナ
チーノさん…と、らっだぁ?
らっだぁ
目覚めてよかった。ルキナ、もう三日も寝てたんだよ
ルキナ
戦争はどうなったの?
チーノ
日常国のみなさんが参戦してくれたおかげで、無事にこちらが勝利しました
チーノ
起きたばかりですけど…グルッペンが呼んでます
ルキナ
わかった。すぐ行くわ
私はベッドから下りながら、そう言った。














グルッペン・フューラー
ルキナ君、無事に目覚めて何よりだ
総統室に入ると我々国幹部・日常国の幹部、そしてぴくとさんが待っていた。
ルキナ
ご心配おかけしたわね
グルッペン・フューラー
構わない。それより、ロボロ
ロボロ
ああ
ロボロ
ルキナ、やっぱりあんさんが『戦華之旋律』の保持者だったんや
グルッペン・フューラー
君のおかげで、我が軍の被害は最小限に抑えられた。礼を言おう
ルキナ
私は歌っただけなのだけれど…
ぺいんと
凄かったよ、ルキナちゃん!もうなんて言うか…本当に!
クロノア
ぺいんと、語彙力
ティカ
…本当に、凄かった
ティカがポツリと呟く。
ティカ
あたしなんて、比べ物にならないくらい
ルキナ
ティカ…
グルッペン・フューラー
さて、本題と行こう
グルッペン・フューラー
ルキナ君。…君を正式に、我が軍の幹部として迎えようと思う
ルキナ
私が幹部…?
らっだぁ
ルキナ、よかったじゃん
らっだぁが私の肩を叩いて言う。
らっだぁ
でも、暇な時には遊びに来てよ?
私は部屋にいるみんなを順番に見回し、口を開いた。

















ルキナ
私は…

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