< あなたの下の名前 視点 >
目を覚まして、時計を確認すると6時。
孤児院に居た時は毎日この時間に起きていたから
既に習慣化されているので自然と目が覚める。
昨日の夜の騒がしさが無くて、どこか寂しげだ。
まだ朝早くて他の人達は起きてないだろうから、
誤っても起こさない様に気をつけて
静かに廊下を歩く。
これも孤児院からの習慣。
6時半までに皆が起きて、外に集まって、
数十名でラジオ体操をする。
案外、動画サイトにも投稿されているので、
悩む必要はなさそうだ。
❲ 庭 ❳ < あなたの下の名前 視点 >
庭と言うよりか、もはや庭園レベルの広さ。
その庭の中央付近にある噴水の横にスマホを置いて、
ラジオ体操の動画を再生した。
聞き慣れた音楽が朝風と共に耳に触れる。
突然、後ろから話しかけられ振り返る。
同居人の…、体格が良い人なのだけれど、
あまりにも名前が出てこない。
孤児院の子達の名前はすぐに覚えられたはずなのに。
名前も分からぬその人と
なんだかんだ話しながらラジオ体操をした。
< あなたの下の名前 視点 >
明るい桃色の髪の同居人さん。
未だに名前が分からないのだけは不便だが、
皆が特徴的な為、
間違えることなんて無さそうです。
体格の良い同居人さんは
大きな声でゲラゲラと笑っていて
それを見ているこちらも釣られそうになるぐらい。
数分すると伊波さんや他の方も
リビングに姿を現すようになった。
先程の桃色の髪の同居人に話しかけていたのは
昨日、 “ 叢雲くん ”
確かそう管理人さんに呼ばれいた人だ。
寝癖なのか癖毛なのか
昨日と変わらず髪の毛はふわふわとしていた。
赤城さんと叢雲さん。
少しずつでも覚えられていっている。
「 漢字はこうね 」と言いながら、
近くに置いてあったメモ用紙に漢字を書いてくれた。
usmさんには近所に住む、仲の良いお兄さん感があって欲しい話🤜🤛
akgさんには知り合いには高火力で話していて欲しい願望もあります✊✊
こうやって自分の欲望を混ぜまくっているからこそ
小説書くのが楽しいんですよね〜〜〜!!!🤟☀️
あ、そして明けましておめでとうございます🙂↕️🌟
それでは皆様、良いお時間を〜!👋👋











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。