さっき、叶さんからの珍しい招待に
ホイホイ乗っかった自分を殴り殺したい。
無理。
10秒持った自分を褒めてやりたいわ
賢者モードでパーティーを抜け、
暗い部屋で一人、何でこんなこと考え
なくちゃいけねーんだよマジで
そう自分に言い聞かせ、
スマホを手に取った。
その瞬間。
ピコン
【ノア・ヴァイス】:
good boy回線直ったかい?
寂しいから早く戻っておいで。
まっっっっじで。
何俺犬だっけ?????
ノア・ヴァイスの犬???
誰だよあいつにダーリンやらグットボーイ
やら教えた馬鹿は
ぐちゃぐちゃになった感情を抱えたまま、
俺はそのままベッドに倒れ込み、
枕に顔を埋めて叫んだ。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。