side:🇸🇪
無意識のうちに体をフィンランドの方へ向ける
そして気づく 。
一歩 , 一歩 。
フィンランドが地面を踏み締める 。
フィンランドはいうことを聞かない 。
何で 。
ボクはフィンの為に 、
フィンがボクの為に死ぬ必要はないだろ , ?
ボクの足だったものにフィンが手を触れた 。
「 安心しなくても大丈夫だって 。」
なんて溜息を吐きながら言うフィンランド 。
…… 嘘だったら承知しないからな 。
フィンランドが辛そうに目を伏せた 。
……… 昔から ?
ボクは昔から何かやらかしてたのか ?
気まずい沈黙が空気を包んだ 。
side:🇺🇸
確かに何者かの話し声だった 。
なら2人か 。
何方かを見せしめに殺して精神を折ってから
残りのやつは尋問にしよう 。
左足を振り上げて相手の頭蓋骨を
確実に破壊s _____
バキィッッと施設の壁が大きな音を立てた 。
んだよ , 別に良いだろ 。
どーせ周り俺が倒したから誰もいねえし 。
フィンランドが手に持っている容器の中には
死体とも液体とも取れる訳分からん物が入っている 。
何コレ 。死体どろっどろに溶かしたのか ?
いや , にしては腐敗臭が無さすぎる …… 。
喋った 。
フィンランドを目にした瞬間
今まで以上に不機嫌になるロシア 。
おい待て黙り込むなお前ら 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!