第10話

9話
122
2025/06/15 09:00 更新

目が覚めると椅子に横たわって寝ていた


ぷりっつくんが傍から居なくなっていて寂しい


そんな気持ちに溢れた今


あなたからの呼ぶ声が聞こえてきた
pretz
あなた、起きたんやな!
(なまえ)
あなた
いや寝てる
pretz
なんでや、起きとるやん

笑顔で話しかけてくるあなたは


光のように眩しく目も見つめられない状況


そんなぷりっつくんは私と目を合わせたいのか


距離をどんどん近付けてくる


わずか1cmほどになった頃に私はとめた
(なまえ)
あなた
近い…っ!
pretz
こんくらいで照れちゃったら
pretz
なんにも出来へんで?

そのなんにもが頭をよぎる


どういう意味を持っていったのかが気になる


けどそんなことをかき消すくらいの声量が
akkiy
ぷーのすけー!

あっきぃさんである


この人の声を近くで聞いたらもう


命は無いと言ってもいいでしょう
pretz
なんや…?
akkiy
お話したいなーって
pretz
俺暇やないつーの!

そういいながらも行くぷりっつさんは


逞しくかっこよく見えてしまう


いつかあなたのことを″独占″できる日が来たら


あなたの″1番″になれたらって心の中で小さく思う
mikasa
あなたちゃんも大変やね?
(なまえ)
あなた
あ、みかさくん…
mikasa
ぷりっつさん取られててええん?
(なまえ)
あなた
別にいいもん

この頃は知らなかった、と言っても


気づいてるほど時間に余裕はなかったから


日々が過ぎていく度に悲しみを味わうことになる
(なまえ)
あなた
ぷりっつくん…!

街でぷりっつくんを見かけた


話しかけようと思ったが足が動かなくなった


“隣にいる女の子が目に入ってから”
(なまえ)
あなた
え…っ
(なまえ)
あなた
ぷりっつく、
(なまえ)
あなた
私と彼女がいるのに話してた…?

確かに私が恋愛応援するとは言っていた


いざ見掛けると心が引きちぎれる感覚


感情が無くなるようなそんな気持ちに
(なまえ)
あなた
好き…って私がもっと早く伝えてれば
(なまえ)
あなた
気持ちに答えてくれたのかな…っ?

夢でもいいから私はもっと早くに


あなたに気持ちを伝えていたかった


その瞬間方に水が当たった。雨が降り注ぐ日


君から捨てられたような感覚へ
light
ほら、濡れとるやん
(なまえ)
あなた
らいとく…っ!

家に招待してもらい、お茶まで出してもらった


だんだん忘れたいが忘れられない気持ち


1回でもいいから、嘘でもいいから


″好き″ただその言葉を求めていた
(なまえ)
あなた
ごめん、やっぱ帰る
light
泊まってき?

迷惑なんてかけたくはなかった気持ち


らいとくんには心配をかけたくないし


何より昔から頼ってばっかだからこそ私は
(なまえ)
あなた
迷惑かけたくないし…っ
(なまえ)
あなた
何より、″恋愛″大事にして?

泣きながらも放って家を出た言葉


らいとくんから聞こえた言葉は幻覚だったのか


それとも言っていたのか私には分からない


分かるのは“本人”だけ
(なまえ)
あなた
今からどうしよっかな
(なまえ)
あなた
何もすることないや…w

頭がおかしくなるほど狂ったような感覚


やっぱりあなたを大事にしてた


恋愛もぷりっつくんとしたいことはわかった


そう思った時に話しかけてきたのは…
pretz
あなた?こんな所で何してるん?

大好き″だった″ぷりっつくんだった
(なまえ)
あなた
やめて、触らないで…っ!

思わず放った言葉に


少し寂しがってるようなあなたに罪悪感を覚えた

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