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第6話

第5話
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2026/07/10 21:24 更新
その時店主さんが沫に向かって走っていた。 
店主
沫さん〜!!大変です!!
沫
えっと……どうしたんですか……?
店主
イグニス様が……!何者かに襲われたらしいんです!!
沫
え……?でもイグニス様は強いんじゃ……
店主
そうなんですが……。賊もなかなかの手練のようなんです!
沫
……急がなきゃ………………!
沫はあっという間に走り出した。店主はそれを見て
店主
そうだった!騎士団を呼ばなければ!
と言って走っていった。
沫
イグニス様……!!
イグニス
イグニス
……………………沫……
沫
大丈夫ですか?!
イグニス
イグニス
あぁ、私は大丈夫だ。でも……
沫
でも……?
イグニス
イグニス
神冠が奪われたんだ
沫
しん……かん…………?それはなんですか?
イグニス
イグニス
私が被っていた冠のことだ。神達は神の証として神冠を被っているんだが……
沫
それってまさか…………
イグニス
イグニス
そのまさかだ……。人間が持てばとても危険なものだ。
沫
そんな!!すぐ追わないと──
イグニス
イグニス
いや、それは無理だ
沫
…………どうしてですか?
イグニス
イグニス
神冠を盗んで行ったのは終の灯火。この世界でいちばん大きな闇の組織だ。しっぽを掴むのは至難の業だろうな
沫
そんな……
イグニス
イグニス
しかし……エルディニオスに連絡してわかったことがある。
沫
なんですか?
イグニス
イグニス
天理のプログラムが書き換えられていたんだ
沫
………………プロ……グラム、というのは?
イグニス
イグニス
うーん、私にもよくわからないが機械に出したりする指示のことらしい。基本は終の灯火のような闇の力を持つものを始末するようになっていたんだが…………
沫
じゃあ……そうじゃなくても始末するように書き換えられていたってことですか?
イグニス
イグニス
あぁ、そういうことらしい。
沫
……………大変なことになってますね……
イグニス
イグニス
あぁ、でもお前はこれからほかの国々に行くことになる。だから神飾を渡しておく。
沫
わぁ……
そのガラス玉はキラキラと輝いていて火にも鳥にもみえるような不思議な模様が描かれていた。
イグニス
イグニス
これを使えば火の力が使える。どこかで役に立つかもしれないからな。大事にするんだぞ?
沫
はい!
その後イグニスに型を貰い、ガラス玉をはめる。その時やっとそのガラス玉は神飾と呼べる。
沫は神飾を腰のベルトに付けた。
冒険者協会で教わった通りに門を出て、道に沿って沫は歩き始めた。
???
双子はよく分からなかった───
あの時の少年の歌声が、また……聞こえてきた。
沫
双子……
沫と泡は双子だ。だからこそ親近感を感じて、もっと聞きたくなった。続きを知っている気がした。でも、思い出すことはできなかった。
主
こんにちは。1週間ぶり(?)ですね……
先週は予定が立て込んでいたもので……
夏休みになったら書きだめておくのでちゃんと更新できるように頑張ります……!

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