初投稿です。
原神に影響を受けたオマージュ作品です。
もし誤字脱字などがあった場合はコメントしてくださると助かります。
青い空の下。
空をふわふわと飛ぶ双子がいた。
のんびりたくさんの世界を旅していた。
隣にはいつも兄、泡がいた。
それが当たり前だから。
しかし平和な日常は案外しゃぼん玉のようにパッと消えてしまうもので、新たな世界に差し掛かったときそのしゃぼん玉は割れた。何者かが現れて2人を襲ったのだ。
なかなかの強敵で実力者である双子でも太刀打ちできなかった。妹の沫が狙われた。
しかし泡がその攻撃を受け止めた瞬間、弾き飛ばされ光のように消えてしまった。
あまりにも一瞬すぎて頭が理解しなかった。体が動かなくなった。沫は力を奪われ、飛ぶ力をも失い、力なく落ちて行った。視界が暗く沈んでいく。
目を覚ますとそこは知らない家の中のようだった。
知らない場所、知らない空気の流れ。初めてのひとりぼっち。いつも泡と行動していた沫はあまりにも寂しく、心細くなった。周りに人の気配もない。どうしたらいいのか分からず、ただ布団の中でぐるぐると考え込むだけだった。
その時扉をそっと開けてこちらを見ただれかが、嬉しそうに駆け寄ってきた。
あまりの元気さに思わずたじたじとしてしまう。
そう言って店主は急いで椅子を持ってきて腰掛けた。
そう言って店主は部屋を出ていった。
沫は緊張が解けたからかベッドに倒れ込むように寝転がった。
そしてそのままたくさんの疑問を抱えて、ぽっかりと穴が空いたまま、夢の中へと落ちていった。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。