...あなた、いくぞ...お前の血を吸わせろ...んっ、ん...。...っ、この味は...っ、ん...んっ...。
...っ、あっ...ルキ...君...
んっ...っ、くそ...んっ、ちゅっ、ん...!
...っ、あ...(すごい吸われてる...っ、ううん私はルキ君を信じてる...!)
...っ、う...あ...あなた...ん...(いつもとは違った味がするのに...カールハインツ様の魔力が入れられたせいか...っ、何故だ...止められそうに、ない...)
...あ...ルキ、君...。(視界がぼやけてきて...)
...っ、ルキ君...!このまま、あなたちゃんを失ってもいいの!?
...っ!?コウ、俺は...!
...ルキ、君...(ルキを抱き締める)
...っ、あなた...!ああ、俺はお前を...失う訳にも、俺が暴走する訳にもいかない...っ!
あ...。
ルキは吸血を止め、あなたを支え見つめ合いながら...
...すまない、俺はお前のいつもとは違った味に暴走しそうになっていた...大丈夫か...?俺が正気を取り戻せたのは、お前やコウのお陰だ...ありがとう...。
...ううん、私はルキ君のことを信じてたから...それに、自分を止められたのは紛れもないルキ君自身だよ...!
...もう、本当黙ってられなかったよ、ルキ君!
あなた...お前という奴は...ああ、コウすまない...
...ふっ、やはり二人ならば突破出来たね...お互いを信じ合っていたからこそ、ルキは自分を止めることが出来たんだよ...。それに、コウ...さっきのお前のように、二人が信じ合えるようにお前達も二人を支えることがこの覚醒の儀式には重要になってくるんだよ...。お前達は、本当に支え合うことが出来ているようだね...。本当に、良かったよ...。さて、次の試練...儀式に移るよ、二人共...。
...っ、はい...!
はい...。
そうして、覚醒の儀式は次の段階へと移り...
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。