You 🎀
Fred 💥
George 💣
Hermione📚️
日差しが降り注ぎ、じんわりと汗が額に浮かぶ昼過ぎ
私は昼食を終え、グリフィンドール寮に戻ろうとしていた
今日は4月1日エイプリルフールだ
至るところでみんな嘘をつきあっている
私もある人に嘘をつきにいこうと思い寮に戻るのをやめ、ホグワーツを歩き回り目的の人を探しに行った
庭を見ると目的の人は、悪戯道具について何か話し合っているみたいだった
私は目的の人を見つけると小走りにかけより
🎀「Hi,フレッド、ジョージ」
と、挨拶をした
私の目的の人はフレッドとジョージだ
彼らには日頃から悪戯をされていた為、日頃の行いへの仕返しをしようと思った
その他にも理由があった
それは
私の気持ちも知らないでいつもスキンシップをとってきたり、2人に可愛いと思ってほしくて結った髪を
💥「あなた髪を結んでるんだな
もしかして」
💣「好きな奴でも」
💥💣「できたのか~?」
と悪戯げな顔をして聞いてきたりと
色々茶化されたりしているのでその腹いせとして嘘をつこうと思った
💣💥「Hi、あなた」
私は少しニヤニヤしながら2人に
🎀「フレッド、ジョージ好きだよ」
と言った
2人ともポカンとした顔をしていた
その顔が普段悪戯されている側からするととても面白く写ったのと同時に自分の気持ちを伝えたので少し恥ずかしかった
でも、今日はエイプリルフールだから2人は私の気持ちに気づかないでからかってくるだけだろうと思った
💥💣「…………」
しかし二人はなかなか口を開かない
ここでネタばらしをしようと思い
🎀「2人とも今日はなんの日か知ってる?エイプリルフールだよ。いつも悪戯されているからその仕返し!」
と言って、少し悪戯げのある笑顔を見せた
すると2人は、笑い出した
💥「🎀、エイプリルフールのルールを知ってるか?」
🎀「ルール?そんなのあったの?」
💣「もしかして」
💥💣「知らないのか?」
🎀「うん、ルールなんて日本で聞いたことがない」
すると二人は
仕方ないなーという顔をし、
💥「そのルールを教えてやるよ」
2人は悪戯げに笑って
💣「エイプリルフールに」
💥「嘘をついていいのは」
💣「午前までだ」
🎀「え!?日本では聞いたことないよそのルール!」
💥「だろうなだって、このルールは」
💥💣「イギリスでのルールだからな」
と言った
🎀「えぇぇぇ…」
双子のいってることが本当だったら私2人に告白したことになるじゃない!!
双子のいってることが本当なのかを探るために、廊下で歩いているハーマイオニーに駆け寄り聞いた
🎀「ねぇ、ハーマイオニーにエイプリルフールの嘘って午前までなの?」
📚️「ええ、そうよ。なにか問題でもあったの?」
🎀「……大ありよ…教えてくれてありがとう…」
そういうと私は双子のほうへ、のそのそと歩いた
内心大焦りだ
2人からすれば私はただ告白しただけじゃない……
💥「な?エイプリルフールの嘘は」
💣「午前まで」
告白をしてしまった私はだんだんリンゴのように頬が真っ赤になっていった
これはもう、しょうがない
いっそのことこの気持ちを伝えてしまおうと口をモゴモゴさせていると
双子が顔を見合わせ
💥「あなたのすきは」
💣「友達としてのか…?それとも」
💥「異性としてのか…?」
真剣な顔をして聞いてきた
伝えようと決意した私は
下を向き、口ごもりながらも
🎀「…ぃ、異性と…して…だよ……?」
伝えてしまったという恥ずかしさからその場を逃げ出してしまおうかと思い2人の方を見ると
そこには
顔をリンゴのように赤らめている双子がいた
2人は耳まで赤くなっていた
そんな2人に驚いていたら2人から
💥💣「俺たちも…あなたのことが好きだ。異性として…」
正直ビックリしすぎて声がでなかった
ずっと片想いしていた2人から好きと言われ、嬉しすぎるあまり泣いてしまった
そんな様子ををみた双子はおどおどしながらも私を優しく抱き締めてくれた
その日から数日がたち私達は付き合った
付き合ってから変わったことは距離感だ
もともとスキンシップが多かった2人だが、さらに増えた
異性と話しているとフレッドはバックハグをして、ジョージは手を繋いできた
話が終わるとジョージはおでこにキスをしてくるようになった
なぜこのようなことをするのか聞いてみると、
💥「あなたに」
💣「悪い虫が」
💥💣「つかないようにさ」
と笑顔で言った
双子の独占欲に少しうんざりしつつも2人からの好意を嬉しく思った
叶うこともなかったかもしれないこの恋を実らせてくれた「エイプリルフール」に感謝をしながら____
_Happy April Fools!_












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。