第21話

No.20
28
2026/08/07 11:00 更新
なろ屋Side
翔ちゃんが、勢いよく抱きしめてきた。
サムライ翔
よかった。
ほんまに、堕天化しなくて
目尻には涙があった。
なろ屋
翔ちゃんっ。
くるじぃ
そっと、抱きつくのをやめてくれた。

でも、僕の手は離さない。
なろ屋
でも、なんできたの?
だってルールで・・・・・・
kamome
助けたいから来た。
それに
サムライ翔
ルールなんか知ったこっちゃないわ。
行きたいからいく。
それだけや
僕はふっと笑い、
なろ屋
そっか
とだけ言った。

そして、翔ちゃんの笑顔を見ればわかった。

思い出したんだなって。
そらねこ
翔さん達、おわった・・・・・・って
そらちゃんが部屋に入り、中を見渡す。
そらねこ
終わったんだね
手には猫の姿が。

そしてそらちゃんには、微笑みがあった。
なろ屋
ねぇ。これからどうする?
このまま天界で一日泊まって、そのまま三界会議する?
サムライ翔
俺はそうするわ。
書類はワープゲートでなんとかなるやろ
kamome
俺は側近を連れてくるために、生界に戻って、明日になったらまたくる
なろ屋
オッケー、わかった。
そらちゃん分合わせて二部屋ね
kamome
じゃ、また
かもめんは部屋の外に出た。
なろ屋
ねぇ、翔ちゃん。
きっとくるよね。"あの手紙"
そらねこ
ん?"あの手紙"?
サムライ翔
なんやそらねこ。知らんかったんか
なろ屋
しょうがないんじゃない?
だってそらちゃんって、元々下っぱの悪魔でしょ?
それが"あの手紙"に触れられるわけないよ
そらねこ
いいから、"あの手紙"ってなんなの?
サムライ翔
んー、それは。
魔界に帰ってからな
そらねこ
えー?ケチ
サムライ翔
ケチちゃうわ
KAITO
いやケチだろ
サムライ翔
おい!KAITO
いつも通りに、喧嘩が始まりそうだった。










kamome Side
ワープゲートを使い、生界に戻った。
kamome
ふぅ、とりあえず無事に帰れた
側近
教皇様!"あの手紙"が届いております!
手には、綺麗に蝋で封をされた手紙があった。
kamome
なっ、はやいな
側近から手紙を受け取る。

中身を開けた。

書いてあるのはこう。

『生界教皇kamome。平界で決められた法律を破られたこと。すなわち大罪を意味する。三界会議が終わり次第、直ちに平界裁判所に姿を見せよ。』

平界。要するに、生、魔、天の三界に属さない世界、ともいうべきか。

平界は、三界の法律やらルールやらを決めているところだ。

そして、罪を裁くところでもある。

つまりこの手紙を要約すると、

『あんたはルール破ったから、早く平界に顔出して罪を裁かせろ』

みたいな感じだ。
側近
どうするんですか?
kamome
いくに決まっているだろ。
逆に行かなかったら、面倒なことになる
側近
・・・・・・そうですね
きっと、翔ちゃんのとこにも届いているはずだ。

結局、ルールは変わらないものなのだろうか。

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