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第4話

3
さすがにこの大雨の中放っておくのは可哀想だから、
RM
RM
大丈夫ですか?
顔を上げた君。
とても綺麗な顔をしていた。



RM
RM
どこか行くところは…
何も答えず、ただ俯かれてしまった
RM
RM
もしよかったら、着いてきますか?
あなた
え?
RM
RM
もし良かったら
あなた
いいんですか?
RM
RM
はい







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何となく、着いてきますか?と言ってしまったものの、家には家族がいる訳で、なんて説明すればいいんだろ
RM
RM
あの、うちの家族に説明をしなくちゃいけないからなんかお話を…
あなた
私の家ね、無くなっちゃったの


お父さんもお母さんも、消えちゃって
RM
RM
あなた
このこと以外自分でもよくわかんないの
RM
RM
そう、なんだね
RM
RM
とりあえず、うちに入って
あなた
すみません
RM
RM
ただいまー
お母さん
おかえりー
お母さん
って、その子は…?
RM
RM
バス停の近くで一人でいたから
連れてきた
お母さん
いや、連れてきたって言われてもね
あなた
すみません…
お母さん
ご両親に連絡とかは
RM
RM
あ、それがさ
あなた
父も母も消えました。
家もありません
お母さん
RM
RM
そういう事だからさ、うちに泊めてあげたらダメかな
お母さん
うーん。お父さんにお話しなくちゃだけど、とりあえず2人とも風邪ひいちゃうから、早く入りなさい
あなた
お邪魔します