第30話

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2025/09/30 22:00 更新
暫く進むと
あなた
........



鬼の気配が一段と強くなった。













かと思えばそれが消えた。
あなた
消えた........?
胡蝶しのぶ
(気配察知が私よりも早い........)




蟲柱殿は
胡蝶しのぶ
あらあら
あなたさん、私ちょっと先に行きますね~
あなた
コクリ
そういうと蟲柱殿はさらにスピードをあげたかと思うとその先にいた水柱殿の後ろにいた鬼に攻撃をしようとした。





竈門炭治郎
........!
木の上で観察をしていると竈門殿がその鬼が入った木箱を持って逃げた。




それを追いかけ始めた蟲柱殿、その後を追う水柱殿。




蟲柱殿の横に姿を現し、
あなた
あの二人は殺すか?
胡蝶しのぶ
木箱の方は鬼です
そちらは殺しても構いませんが隊士の方は捕獲します
カナヲもすぐに来ることでしょう
栗花落カナヲ
........師範、遅くなりました
胡蝶しのぶ
あらカナヲ、ありがとう
今の話は?
栗花落カナヲ
聞いております
隊士は捕獲、鬼は殲滅で
胡蝶しのぶ
ええ、あなたさんと協力して........きゃあっ
冨岡義勇
........
栗花落カナヲ
師範っ
蟲柱殿が水柱殿に捕まった。
胡蝶しのぶ
2人は先に行ってちょうだい
あなた
承知した
栗花落殿、行くぞ
栗花落カナヲ
........コクリ


栗花落殿に合わせて走っていく。






竈門殿は体力の限界からか転んでしまい、木箱を落とした。




その木箱にむかい、
竈門炭治郎
禰豆子!!逃げろ!!
竈門禰豆子
んむ、
禰豆子と呼ばれた鬼が逃げていく。




あなた
私があの鬼を捕まえる
栗花落殿は竈門殿を
栗花落カナヲ
........分かった
ぐんっと踏み込んでさらに早く走り始める。




禰豆子はこちらの気配に気づいているのか上手く逃げている。







........しかし
あなた
フン、造作もない
すぐに追いつき、頚を掴んで高く持ち上げた。

竈門禰豆子
ん........むぅ!!
あなた
........
背中にある刀を1本取り出し、鬼の頚に当てた。
竈門禰豆子
む、むうっ!!むー!!



嫌だ、死にたくない。






そう言っているのだろう。





あなた
残念だが鬼殺隊にいる以上貴様の存在は許されない
........じゃあな
思いっきり刀を引こうとした時だった。




疾風
カァー!!
竈門炭治郎、鬼の竈門禰豆子!!
両名ヲ拘束、本部ヘ連レ帰レ!!
あなた
........



先程竈門殿がこいつの事を「禰豆子」と呼んでいた。






あなた
........命拾いしたな
そのまますぐにやってきた後処理部隊「隠」に禰豆子とその木箱を渡し、屋敷へと戻った。




戻った頃には完全に日をまたいでいた。




あなた
戻りました



帰ってきた時声をかけると決めたからそう言うとトタトタと足音がした。



そして
不死川実弥
おうおかえり
なァんか日付的には今日に緊急柱合会議があるんだけどよォ
あなた
不死川実弥
あなたも呼ばれている
一緒に着いてこい
あなた
承知した
不死川実弥
さっさと風呂はいって寝ろ
あなた
コクリ



不死川殿に風呂へ押し込まれ、出てくると寝室に連れていかれて今度は布団に押し込まれた。





あなた
子供では無いのだが
不死川実弥
目ェ離すと屋根の上に行ってんじゃねェか
あなた
夜風にあたりたいからな
不死川実弥
駄目だ
あなた
........
不満げな顔で見上げると
不死川実弥
ンな顔で見たって変わんねぇからな
さっさと寝ろ
あなた
........
目の上に不死川殿の手が被せられ、少しすると眠気に意識が持っていかれた。





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