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第1話

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2019/03/03 05:27
あれは絶対に忘れられない
いや、忘れることの出来ないこと。
Fischer's結成から数年たった日の事だった。



















××××年2月24日
シルクロード宅にて
ンダホ
ンダホ
ねぇシルクー
シルクロード
シルクロード
なした?
ンダホ
ンダホ
あのさ、話したいことがあるんだけど…
シルクロード
シルクロード
え?
ンダホがこんな話を持ち出すのは珍しい事だった
ンダホ
ンダホ
俺さ、Fischer's辞めたいんだよ
シルクロード
シルクロード
は?
ンダホ
ンダホ
俺ももうそろそろ、しっかりはたらかなきゃって…
シルクロード
シルクロード
何言ってんだよ。今までずっとやってきたじゃねぇか。
ンダホ
ンダホ
そ、そうなんだけどね?聞いて欲し…
シルクロード
シルクロード
もういい。ダホのするようにすればいいじゃん。
ンダホ
ンダホ
あのね、そういう事じゃなくて!
シルクロード
シルクロード
分かったって、もう今日は帰って。
ンダホ
ンダホ
ご、ごめん。
ダホがFischer'sわ辞めると言ってきた
明日で約数周年を迎えるFischer'sを辞める
という責任感のなさに俺はつい怒ってしまった
シルクロード
シルクロード
あいつが居なきゃFischer'sじゃねぇんだよ。

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