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第9話

十二年後
1,043
2023/08/05 04:17 更新
プルルルルル
静寂な会議室に一つのスマホから、着信音が鳴った。
画面には『星野アイ』と表示されている。
それに感づいた一人の女が、スマホを取った。
あなた
もしもし。
その女の声は落ち着いた音をしている。
星野アイ
『もしもしあなたさん?』
スマホからは、活発な明るい女の声が聞こえてくる。
あなた
アイさん、久しぶりですね。
星野アイ
『はい!お久しぶりです。実は依頼を聞いてくれませんか?』
あなたの顔は少し強ばった。
あなた
なんでしょう?
星野アイ
『私の息子と娘のルビーとアクア、俳優とアイドルになったんです。』
あなた
それはすごいですね。
星野アイ
『あなたさんも大人気女優じゃないですか!』
あなた
そうですか?そう言ってもらえて嬉しいです。
星野アイ
『護衛、頼んでもいいですか?』
あなた
…はい!
星野アイ
『ありがとうございます!!明日会えますか?』
あなた
ええ、場所や時間などは後程メールで送りますね。
星野アイ
『はい!失礼します。』
ピッ
あなた
…ルビーとアクア、久しぶりだね。
あなたは柔らかく笑った。
別室
五条悟
おはよう。
夏油傑
今の君は、どちらなのかな?

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