本当に、彼の正体を知ったのは
些細な出来事だった。
奇跡、といっても過言では無いくらいに。
プライベートで外を歩いていた時、
バーボンと公安の人間が
会話をしながら歩いているのを見かけたんだ。
驚いた私は声も出なくて。
ただ、一つの推測に辿り着いた。
けどこっそり調べていくうちに、
探っていくうちに、
その推測は真実味を帯びてきて。
ほとんど確信した頃にはもう
本人に直接聞いてしまった。
けど、その時の私は
他の組織のメンバー ....
ジンやベルモット達に言うつもりなんて
一切無くて、ただ _______
__________ チャンスだと思った。
ずっと願っていた、
彼の傍にいられるポジションにつける。
顔には出してないだろうけど、
きっとバーボンは今焦っている。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。