葛城は過去を思い出した
思考を振り払い、
四季の様子を確認する。
すると四季の背後に
悪食顎が迫っていた。
葛城は血蝕解放を
しようとしたが間に合わず
悪食顎が四季に迫る。
葛城が顔を歪めると
悪食顎の口は、
真っ二つに斬られた。
葛城は自分を叱責し、
気を抜かないよう、
警戒を更に強める。
そして四季と皇后崎の
様子を見ると、
何故か喧嘩を始めていた。
葛城は呆れたように
ため息を零しながら
二人を見た。
悪食顎は近くにあった
ビルも喰い始め、
それを武器へと変える。
大量に造られた刃は
一斉に二人に向けられた。
四季と皇后崎は
即座に防ぎきれないと
判断し身を守る姿勢を取る。
その瞬間、ある二人が
四季と皇后崎のもとへ
向かった。
血蝕解放__神獣霊鏡
血蝕解放__繚乱時雨
桃の二人は去っていく。
葛城はそれを確認すると
先程召喚した守梟を撫でた。
そして先程は
気づかなかったが
ある疑問を持った。
梟は体を小さくし、
葛城の手のひらに乗る。
梟は葛城の瞳を
見ると首を傾げた。
♡3680突破🎉












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!