⭐️私とグリムとエースはやはりというかやっぱり同じクラスで1-Aに入ると席はエースの隣だった。そしてそのエースの隣によく知る青髪がいた「デュ!」
((キーンコーンカーンコーン))
話しかけようとしたその時チャイムが鳴って授業が始まってしまった。
(クルーウェル)おい駄犬ども!今日からこの俺、クルーウェル様が躾けてやる。この俺が担任になったからにはビシバシといくから覚悟するんだな。ひとまず今から出す数100種の薬草の名前と効能、副作用を暗記してもらう。遅れるなよ?
⭐️どうやらこの世界でも担任のクルーウェル先生が魔法薬学、トレイン先生(&ルチウス)が魔法史、バルガス先生が運動術らしい。学年が上がるにつれて占星術とか古代呪文語とか教科が増えるというんだから目が回りそうになってしまう。授業中居眠りするグリムを起こしたりしているとあっという間に約束の放課後になった。エースは…いない。
(グリム)エースのやついねぇじゃねぇか…なら俺様達も掃除せずに変えたってきっと大丈夫なんだぞ!
⭐️そう言って自分も帰ろうとするグリムに「だったら3人まとめて退学かな?でも退学はやだよねぇ、私達がエースの分も窓拭きやらなきゃかぁ」そう言うと
(グリム)退学はダメなんだぞ!!!それにエースだけ掃除しなくていいなんて許さないんだぞ!!!子分!エースを捕まえにいくんだぞ!
⭐️子分呼びは決定事項なんだ…そう思いながらエースがいるであろう寮までの鏡の間にむかうとちょうど鏡に入ろうとするエースを見つけた。
「その鏡に入ろうとしてるオレンジのツンツン頭捕まえてっ!!!」
そう叫ぶととても早い影が通り過ぎてエースを鏡から引き摺り出した。
(エース)ちょっ!離せって、えーっと…
(デュース)デュース、僕はデュース・スペードだっ!
(エース)ジュース!離してよっ頼むって、
(デュース)ジュースじゃないっ!デュースだっ!
⭐️「ごめんありがとね?そのまま大食堂まで連れてってもらってもいい?掃除しなきゃなんだよね?」
(デュース)?分かった
(エース)わかるなぁぁぁぁぁ
窓拭きして終わり、そう思っていたのにこの後に予想された展開を止めることは出来なかった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!