気になって立ち寄った店で急に働かないかと言われてしまった
急展開過ぎて沈黙せざるを得ない
そういうとイザベラは小さい紙切れをテーブルからだすとそこに何かを慣れた手つきで書き、手渡そうとする
よく見るとそれは小切手だった
そこに書かれていた額はバイトに渡す給料とは思えないくらい高額だった。
相場というものを理解していないような気がする。いわゆるカモだ。
しかしバイト代だけで暮らしていると趣味に割けるお金は無いに等しい。業務内容次第では全然アリなのも事実だ
つくづく世間を知らないようだ。箱入り娘なのかもしれない
イザベラはフィクサーという言葉に強く反応し、声を上げる
どうやらフィクサーのファンらしい。
家族のことを話すと急にイザベラは少し元気をなくし、しんみりとした空気が漂い始めた
そしてその空気を作り出した張本人がその空気をぶち壊すように再び話し始める
聞いた話だと、依頼主によって随分と苦労が変化する業務内容だ
フィクサーが有名な都市では死人も出ると聞く。危険な仕事なのは明らかだろう
しかし、少しくらいなら協力してもいいかもしれないと。そう思った
「運命」
この人といるとよく聞く単語だ。
この言葉が何を意味しているのか、まだ分からない














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。